日本映画大学の3年生が2月10日~12日まで特集上映会「おやこ映画祭~絆と狂気のカルテ」を開催 -- 『オトナ帝国』の原恵一監督も登壇

日本映画大学

日本映画大学(川崎市麻生区/学長:天願大介)は2月10日(土)~12日(月)まで、川崎市アートセンターにおいて、特集上映会「おやこ映画祭~絆と狂気のカルテ」を開催する。これは、映画・映像文化コース3年の授業「上映企画ワークショップ」の一環として、学生自らがテーマや作品の選定、ゲストの 出演交渉、チラシ制作などの広報活動を行い、映画館で特集上映するもの。一昨年の「ベランダから見る世界 映画の中の団地」、昨年の「めをと映画祭 愛と翳りの風景」に続いての開催となる。11日(日)には『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』上映後に原恵一監督のゲストトーク、12日(月)には『東京ゴッドファーザーズ』上映後に、映画プロデューサー・丸山正雄氏のゲストトークも予定。前売り券は川崎市アートセンター窓口で販売中。 ●企画趣旨  人は皆、誰かの子供である。また、人は皆、誰かの親になりうる。ある映画監督も「血の関係こそが一番強いドラマになる」と言っている。  だが実際には「おやこ」には様々な形がある。血の繋がりのある「おやこ」もいれば、そうではない「おやこ」もいる。両親が同性の「おやこ」もいれば、親が一人しかいない「おやこ」もいる。「おやこ」にはその数だけの形があるのだ。  そこで今回は、多様な「おやこ」の姿かたちが見える映画を上映することにした。かいつまんで述べるだけでも、実の親を殺してしまう映画、実の親を山へと捨てる映画、子供時代へのノスタルジーゆえに親が実の子供を捨てる映画、などなど......が集まった。  バリエーションに富んだ「おやこ映画」を、3日間かけて川崎市アートセンターで上映する。どうか「おやこ映画」を、その「絆と狂気」を見届けてほしい。(3年 荒川求実) ■日本映画大学 特集上映会「おやこ映画祭~絆と狂気のカルテ」 【日 程】 2018年2月10日(土)、11日(日・祝)、12日(月・振休) 【会 場】 川崎市アートセンター アルテリオ映像館(小田急線「新百合ヶ丘駅」北口より徒歩3分)       http://kac-cinema.jp 【料 金】 ・前売券(一般・学生ともに)800円 ・当日券 1000円 ・シネマ会員 800円(ポイント対象外) ※各回入替制・整理番号順入場・自由席 【主 催】 日本映画大学3年映画・映像文化コース「上映企画ワークショップ」 【共 催】 川崎市アートセンター 【プログラム】 ○ 2月10日(土)狂気day  17:25~ 『青春の殺人者』(1976/日本/116分/ビスタ/35mm/監督 長谷川和彦)  19:45~ 『渇き。』(2014/日本/118分/シネスコ/DCP/R15+/監督 中島哲也) ○ 2月11日(日・祝)原恵一feature day  14:50~ 『楢山節考』デジタル・レストア版(1983/日本/131分/ビスタ/DCP/監督 今村昌平)  17:30~ 『楢山節考』(1958/日本/98分/シネスコ/35mm/監督 木下惠介)  19:35~ 『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』(2001/日本/89分/ビスタ/35mm/監督 原恵一) ★ゲストトーク:原恵一(映画監督) ○ 2月12日(月・振休)絆day  14:50~ 『狐の呉れた赤ん坊』(1945/日本/85分/スタンダード/35mm/監督 丸根賛太郎)  16:45~ 『狐のくれた赤ん坊』(1971/日本/84分/シネスコ/35mm/監 督 三隅研次)  18:40~ 『東京ゴッドファーザーズ』(2003/日本/92分/ビスタ/Blu-ray/監督 今敏) ★ゲストトーク:丸山正雄(映画プロデューサー)予定 ※上映作品及び、上映時間、登壇ゲストは都合により変更する場合があります。 ○ 公式Twitter @eigadaifes ○ 劇場サイトでもプログラムをご確認いただけます  http://kac-cinema.jp/theater/detail.php?id=001115 ▼本件に関する問い合わせ先 日本映画大学3年映画・映像文化コース 上映企画ワークショップ 宣伝広報部 Email: eigadaifes@gmail.com TEL: 090-2960-7314(広報担当・武田) ▼会場に関する問い合わせ先 川崎市アートセンター TEL: 044-955-0107 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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