CG制作最大手のポリゴン・ピクチュアズが翻訳ツール「ヤラクゼン」を全社導入

八楽株式会社

~現地法人を含めた全社員で外国語によるコミュニケーションの改善へ~

【ポイント】
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・国内最大手のデジタルアニメーションスタジオ、ポリゴン・ピクチュアズが翻訳支援ツール「ヤラクゼン」を全社員で導入
・本社・現地法人の全員が同一のプラットフォームを利用することにより、外国語によるコミュニケーションの改善へ
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八楽株式会社(以下、八楽)が開発・提供する翻訳支援ツール「ヤラクゼン」は、この度、株式会社ポリゴン・ピクチュアズ(以下、ポリゴン・ピクチュアズ)により全社レベルで導入されました。ポリゴン・ピクチュアズはこれにより外国語でのコミュニケーション上の課題を改善し、同社の強みであるクオリティの高いデジタルアニメーション制作の更なる効率化を目指します。

 

 
■背景と課題
ポリゴン・ピクチュアズは国内最大手のデジタルアニメーションスタジオです。現在劇場公開中の映画『GODZILLA 怪獣惑星』や今年度エミー賞3部門を受賞した『Lost in Oz』など多くの作品を制作しています。

この度、同社は本社300名とマレーシアの関係会社70名のグループ全社員で翻訳支援ツール「ヤラクゼン」を導入しました。
同社では、海外スタジオとの協力体制の強化と外国人スタッフの活躍により、社内のトランスレーショングループへの通・翻訳依頼も増加。本来トランスレーショングループが対応すべき作品にかかわる通・翻訳作業や機密文書など優先度の高い作業への対応が遅れてしまう、という課題がありました。

■導入により目指す効果
ヤラクゼン導入により、現場のスタッフは予め準備された同社独自の用語集やフレーズ集を活用した機械翻訳を利用することで、簡単なメールのやりとりなどはユーザー自身で翻訳・内容理解ができるようになります。一方、トランスレーショングループは本来業務である制作作品に関わる翻訳や正確性および緊急性の高い通・翻訳作業に集中できるようになります。
八楽は、今後もヤラクゼンの一層の機能強化を行い、ポリゴン・ピクチュアズの外国語でのコミュニケーション促進・競争力強化をサポートしていきます。

【ヤラクゼンとは】
企業内ユーザーの翻訳・多言語対応業務をサポートするクラウド型の翻訳ソフトウェアです。
誰でも直感的に使えるシンプルなインターフェイスと、人工知能により使えば使うほどパーソナライズされる高品質の機械翻訳、エンタープライズレベルにも対応可能な強固なセキュリティにより、コニカミノルタ株式会社、株式会社ユナイテッドアローズ、株式会社コメ兵など既に数百社の事業者様、数万人のユーザーにご利用頂いています。
アジア太平洋機械翻訳協会(AAMT)2017年「長尾賞」受賞製品。
https://www.yarakuzen.com

会社概要
社名: 八楽株式会社
事業内容: 多言語コミュニケーションツールの開発・提供、人工知能の研究開発
ホームページ: https://www.yaraku.com/
本社所在地: 東京都渋谷区南平台町4-8-607
設立年月日: 2009年8月
代表取締役: 坂西 優(さかにし すぐる)
資本金: 174,850,000円

八楽は翻訳テクノロジーに基づく製品開発を行うベンチャー企業です。「人+機械」のコンセプトのもとに、人工知能を活かした翻訳技術に基づくシステム開発を行い、グローバルコミュニケーションをもっと楽にできる世界の実現を目指しています。

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