新日鉄住金 中国宝武鋼鉄と友好協力40周年記念式典を開催
新日鐵住金株式会社(以下、新日鉄住金)と中国最大手の製鉄会社である中国宝武鋼鉄集団有限公司(以下、宝武)は、11月4日(土)に上海市宝鋼構内において、両社の友好協力40周年を記念した式典を開催しました。当日は、宝武から、馬国強董事長、陳徳栄総経理など、また、新日鉄住金からは、宗岡正二会長、進藤孝生社長など両社および関係者約70名が出席して行われました。
式典では、両社の友好関係を祝して、宝武の馬董事長、新日鉄住金の進藤社長より祝辞が述べられ、記念植樹などのセレモニーを行いました。進藤社長は祝辞の中で、「新日鉄住金と宝武鋼鉄の両社は、40年来の信頼関係と3つのJVを大事にしながら、今まで以上に『緊密かつ成熟した関係』を構築していく」と述べました。
旧新日本製鉄と旧宝山鋼鉄集団は、1977年11月に故稲山会長が訪中した際に故李先念副主席(当時)から建設協力要請を受け、1978年に故鄧小平副総理(当時)が新日鉄住金君津製鉄所を視察されたことをきっかけに、その後、宝山製鉄所建設、操業指導のための研修生の受け入れや現地への技術者派遣などを行ってきました。
このたび友好協力40周年を機に、さらなるパートナーシップ強化してまいります。
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