追手門学院大学(大阪府茨木市/学長:川原俊明)は10月28日(土)に「実践型インターンシップ報告会」を開催する。これは、同大の学生らが夏期休暇を利用して行った1か月半のインターンシップの成果をプレゼンするもの。伊丹市立図書館や白浜温泉の老舗旅館など、それぞれの事業所で取り組んだ新しい事業や企画の立ち上げと、そこから得た成長について学生自身が語る。
「実践型インターンシップ」は、追手門学院大学が教育プログラムとして独自に開発・コーディネートしたもので、全国的にも例は少なく、先駆的な取り組みとして注目されている。
今回報告を行うのは、夏期休暇中に1か月半の実践型インターンシップに参加した1~3年生20人。学生達は8つの事業所に分かれリアルな課題解決、新しい事業や企画の立ち上げなど「ホンモノの仕事」に事業所のスタッフとして取り組んだ。
このうち伊丹市立図書館では、同大卒業生で芥川賞作家の宮本輝氏が大阪・中之島を舞台に書いた作品「泥の川」にちなんだツアーを企画・運営。約20名の一般参加者を中之島周辺へ案内して好評を博した。
また和歌山県の白浜温泉の老舗旅館では、実際の接客を通じて得たおもてなしの心をベースに大学生向けの宿泊プランを企画。好評だったことから商品化もされた。
報告会当日は、学生たちがインターンシップ先での課題に対してどのように企画提案を行って、実践し、そこからどのような成長を得たかについてプレゼンテーションを行う。
【ポイント】
○実践型インターンシップは全国的にも珍しい追手門学院大学独自の先駆的なインターンシップ。
○教育的効果を重視した1か月半という比較的長期のインターンシップ。
○参加学生による事業所での企画提案と実践、およびそこから得た成長の軌跡のプレゼン。
◆報告会概要
【日 時】 10月28日(土)13:20~16:30
【場 所】 追手門学院大学5号館5606 教室(大阪府茨木市西安威2-1-15)
【出席者】 参加学生20人、受け入れ事業所の担当者等 総勢30人
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