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2017年7月1日 – サンクトペテルブルグ発 第5回ガスプロム・フットボール・フォー・フレンドシップ国際子ども交流プログラムがサンクトペテルブルグで実施されました。
64カ国から若いフットボール選手が、プログラムのアンバサダーとして集まりました。12歳の少年少女が8つの国際フレンドシップチームに分かれました。過去にこのプログラムに参加したOB・OGたちが、ヤングコーチ役をつとめました。
6月27日から29日まで国際フレンドシップ・キャンプが開催されました。ヤングコーチ役をつとめるOB・OGや有名なサッカー選手の指導の下でトレーニングが行われ、ヤングアンバサダーたちが関係を築き、チームの戦術を練り、他のチームメンバーからのサポートを実感しました。
7月1日、第5回ガスプロム・フットボール・フォー・フレンドシップ国際子ども交流プログラムに参加したフレンドシップチームの選手たちは、エメラルドグリーンの競技場で一同に会し、性別、国籍、身体能力の違いを越えて友情を育めることを、世界各国から集まったゲストに示しました。
唯一女性のヤングコーチを務めた少女は、下記のような感想を述べました。「参加できてうれしいです。最初は選手として参加しましたが今回はトレーナーです。チームの手本として皆の先頭に立たなければいけないので、コーチ役はとても大変です。将来はスポーツに関する仕事につきたいと考えています」
トーナメントの決勝に先立ち、サンクトペテルブルグの車椅子ラグビーチームの監督が抽選会に参加しました。
第5回ガスプロム・フットボール・フォー・フレンドシップ国際子ども交流プログラムのクライマックスとして、決勝戦出場者を対象にユニークな授賞式が行われました。各チームのキャプテン同士で、メダル、賞状、特別賞を授与しました。
決勝に参加しなかった選手は、フットボール・フォー・フレンドシップの価値を伝える様々な交流ミーティングを開催しました。プログラムのロシア側のチーフアンバサダー、ロシア代表チームで歴代最多得点をあげたアレクサンデル・ケルジャコフ、ロシア代表監督のスタニスラフ・チェルチェソフ、ロシアサッカー連合創設者らが若い選手たちをサポートしました。世界の主要スポーツメディアの記者およびサッカー連盟代表など200人以上が、試合を観戦しました。
<補足情報>
国際社会的青少年プログラム「フットボール・フォー・フレンドシップ」は、ガスプロム社の「ガスプロム・フォー・チルドレン」というグローバル懇親プログラムの一環として行われているものです。本プログラムはユース・フットボールを発展させ、健康的なライフスタイルのアピールおよび世界中の少年たちに異なる文化や倫理観に対しての寛容さとリスペクトを育むことを目指しています。プログラムの参加者たちが遵守し、世界へ発信している基本的な価値観とは、友情、平等、公平、健康、平和、熱意、勝利、伝統、リスペクトという価値観です。