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フットボール・フォー・フレンドシップ(F4F:Football for Friendship)国際子どもプレスセンターが始動しました。子どもプレスセンターは、64カ国のヤングジャーナリストをひとつにつなぎます。プレスセンターの仕事の一環として、ヨーロッパ、アジア、アフリカ、南北アメリカの12歳の子どもたちが、同プロジェクトやF4Fの主なイベントを扱った報道資料を作成します。
子どもプレスセンターは、子どもたち、つまりヤングジャーナリストたちが子どもたち自身について発信し、友情、平和、平等など主要な人間的価値を推進するヤングアンバサダーのあらゆる活動を報道するため設置されました。この活動は、世界中の子どもの声を大人に届ける機会となります。
子どもたちは第5回F4Fプロジェクトの開始当初からフレンドシップ・リレーに参加し、活動の一部として世界中の有名なサッカー選手や国際ジャーナリスト、政治家、著名なアーティストと討論してきました。F4F国際子どもプレスセンターへの参加を通して、子どもたちはプロジェクトの価値を支援し、スポーツを愛し、優れた英語力を身につけることができます。
ブラジル出身のヤングジャーナリスト、エドゥアルド・モレイラ・ボルヘスは、こんな気持ちを明かしてくれました。「今年ロシアでF4Fプロジェクトに参加するチャンスを手にして、全員が新たな自分に目覚めるでしょう。64カ国の代表が参加し、プロジェクトを通じ、違いを乗り越え平和に暮らす可能性に思いを馳せるなんて素晴らしいことです。ヤングジャーナリストとして、僕もイベントや自分の体験について記事をたくさん書き、他の参加者と友情を育みたいです。インターネットで連絡をとり交流を続けることで、世界をより良くより人間的な場所にできます」
F4F国際子どもプレスセンターの主な活動は6月26日~7月3日にロシアのサンクト・ペテルブルグで行われ 、プロジェクトの主要イベント中に参加者全員が顔を合わせます。子どもたちは、国際F4Fテレビチャネル、F4F新聞、新規メディア、ブログやウェブページなどF4Fのソーシャルネットワークの4種類のメディアチャネルで活動します。加えて、64カ国の主要国際メディア向けに報道資料を作成します。
子どもたちは、2017年フットボール・フォー・フレンドシップ国際選手権および2017年ガスプロム・フットボール・フォー・フレンドシップ国際子どもフォーラムの様子を取材します。
セルビアの日刊スポーツ紙「スポルツキ・ズルナル(Sportski zurnal)」の特別レポーター、イヴァン・ジョディッチは、こう述べました。「F4F国際子どもプレスセンターが、参加する子ども全員にプロフェッショナルな環境で実際に活動するまたとない機会を与えてくれて、非常に嬉しく思います。この体験は間違いなく、彼らがジャーナリストを将来の職業として考えるきっかけになるでしょう。彼らが受けるプロフェッショナルな水準の指導は、将来仕事をする上で役に立つかもしれません。未来の同僚のガスプロムF4Fイベント取材が上手くいくよう祈っています」
<補足情報>
国際社会的青少年プログラム「フットボール・フォー・フレンドシップ」は、ガスプロム社の「ガスプロム・フォー・チルドレン」というグローバル懇親プログラムの一環として行われているものです。本プログラムはユース・フットボールを発展させ、健康的なライフスタイルのアピールおよび世界中の少年たちに異なる文化や倫理観に対しての寛容さとリスペクトを育むことを目指しています。プログラムの参加者たちが遵守し、世界へ発信している基本的な価値観とは、友情、平等、公平、健康、平和、熱意、勝利、伝統、リスペクトという価値観です。