関東学院大学(本部:横浜市金沢区 学長:規矩大義)は、沖縄大学(本部:沖縄県那覇市 学長:仲地博)との間で「大学間交流協定」を締結した。6月16日(金)には、両大学の関係者が出席し、沖縄大学本キャンパスで協定の調印式を執り行った。
今回の協定締結で、両大学では1年間または半年間の学生の受け入れ体制を整え、相互に学生の派遣・受け入れを2018年度から実施する。今後は、長期休業期間の集中講義を利用したサマープログラムの実施なども検討していく。
関東学院大学では、多様化が進む現代社会において、他者と協働、共生できる人材の輩出を目的に、近隣の企業や自治体などと連携した学びを展開している。これらに加え、日本国内においても地域ごとに異なる慣習や文化を体験的に学修する機会を学生に提供するため、沖縄大学との提携を進めてきた。
沖縄大学が派遣する学生に対しては、首都圏に所在する関東学院大学の立地を生かして、社会と連携した学びを提供していく。また、若手事務職員の相互派遣についても計画中で、強固な連携関係の構築を目指す。
【関東学院大学 規矩大義学長コメント】
いまの関東学院大学の方針は、学生に学外で学んでもらうことです。環境の違うところで育った学生たちがそれぞれの大学に集うことで、お互いの経験を伝えあう実りある学びが実現できると思っています。
【沖縄大学 仲地博学長コメント】
関東学院大学との協定が実現できたことを喜んでいます。沖縄で生まれ育ち、北海道で学生時代を過ごした私自身の経験からも、他の地域で学ぶことは、青年にとって大変意義の深いことだと確信しています。
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