共同イクボス宣言から1年 -- 日野市・実践女子学園 共同シンポジウム

実践女子大学

実践女子大学(東京都日野市、井原徹理事長)は6月17日(土)、同大日野キャンパス香雪記念館で日野市・実践女子学園共同シンポジウム「ライフ・ワーク・バランスを考える~共同イクボス宣言から1年~」を開催する。  2016年5月23日に日野市大坪冬彦市長と実践女子学園井原徹理事長が「イクボス宣言」を行った。  宣言から1年、これまでの日野市と実践女子学園の働き方改革の取り組みを振り返り、これからの「せいかつ(Life)」と「はたらく(Work)」について、トークセッションとパネルディスカッションを通じて、地域のみなさまと共に考えるシンポジウムである。  トークセッションは宮原淳二氏((株)東レ経営研究所ダイバーシティ&ワークライフバランス推進部長)と林田香織氏(NPO法人ファザーリング・ジャパン理事)の2氏、パネルディスカッションは、大坪冬彦日野市長、井原徹実践女子学園理事長、鹿島敬氏(元実践女子大学教授・一般財団法人女性労働協会会長)、細江容子氏(実践女子大学生活文化学科教授・第7期日野市男女平等推進委員会長)を加えた6氏により行われる。  井原徹実践女子学園理事長は「行政と教育機関が共同でとりくむ働き方改革シンポジウムに地域の方々にぜひ参加していただきたい」と述べている。 ◆日野市・実践女子学園共同シンポジウム  「ライフ・ワーク・バランスを考える~共同イクボス宣言から1年~」 【日 時】 2017年6月17日(土)13:00~15:30 【内 容】   13:00 開会  13:05 トークセッション~今なぜ働き方改革・イクボス宣言~       パネルディスカッション~「はたらく」と「せいかつ」を考える。       宣言に至るまでとその後の取り組み報告、そしてこれからの取り組み~  15:30 閉会 【会 場】   実践女子大学日野キャンパス 香雪記念館大教室(JR日野駅から徒歩12分)  〒191-8510 東京都日野市大坂上4-1-1 【対 象】 市民、学生、関心のある方ならどなたでも 【参加費】 無料 【参加申込】 申込不要・直接会場へお越しください(保育のみ事前申込)。 【主 催】 日野市、学校法人 実践女子学園 【後 援】 NPO法人ファザーリング・ジャパン ■トークセッション:コーディネーター プロフィール ・宮原 淳二 氏  (株)東レ経営研究所 ダイバーシティ&ワークライフバランス推進部長  大手化粧品会社の資生堂に21年間勤務し多岐に亘る業務を経験。人事労務全般に携わる期間が長く、人事制度企画から採用・研修まで幅広く担当。男女共同参画・WLBの分野では社内で中心的な役割を担う。 2005 年度には当時としてまだ珍しい男性として育児休業を取得。社外活動としては、内閣官房すべての女性が輝く社会づくり推進本部「暮らしの質」向上検討会・座長。文部科学省中央教育審議会・専門委員、東京商工会議所「多様な人材活躍」委員、国立市男女平等推進委員(有識者)等。2級キャリア・コンサルティング技能士(国家資格)保持。 ・林田 香織 氏  NPO 法人ファザーリング・ジャパン理事  言語教育に長年にわたり従事した後、日米で出産と子育てを経験。2008年に帰国、翌年独立。企業や自治体の職員研修、また自治体主催の両立支援セミナー、育休前・復帰前セミナー、配偶者向けセミナー、夫婦向けコミュニケーションセミナー等の講師を多数務める。また、管理職向け「イクボスセミナー」では、子育て社員の声を管理職に伝え、両者の橋渡しを行う。社会活動として日本最大の父親支援 NPO ファザーリング・ジャパンの理事も務める。プライベートでは、九州男児の妻、3人の男児の母。お茶の水大学大学院修士(ジェンダー社会科学・家族社会学)。 ■パネリスト プロフィール ・大坪 冬彦 日野市長  1981年3月、一橋大学経済学部を卒業。同年4月、日野市役所へ入所、2005年2月に資産税課長に就任し、その後、2006年4月高齢福祉課長、2008年2月健康福祉部長、2011年2月まちづくり部長を務める。2013年2月に日野市役所を退職し、同年4月、日野市長に就任。現在に至る(二期目)。 ・井原 徹 学校法人 実践女子学園理事長  1969年4月、早稲田大学に職員として就職、人事部、企画調整部配属の後、1978年に職員研修で約半年間、米国などで海外研修を受ける。帰国後、総長室秘書課配属から総務部秘書課長、第一文学部兼大学院文学研究科事務長などを経て、1996年、総長室副室長兼募金課長などを務め、2001年に早稲田大学理事・創立125周年記念事業募金局長、1992年より早稲田大学商議員、評議員を歴任。2007年、実践女子学園総務部長兼内部監査室長、常務理事を経て、2009年より現職。 ・鹿嶋 敬 氏  元実践女子大学教授・一般財団法人女性労働協会会長  日本経済新聞社編集局次長兼文化部長、編集委員、論説委員等を経て、2005年実践女子大学人間社会学部教授、2015年同大学退職。同年から一般財団法人女性労働協会会長(専務理事兼務)。2005年9月から2017年3月まで政府の諮問機関、男女共同参画会議議員。第4次男女共同参画基本計画・計画策定専門調査会会長、国の男女共同参画行政を監視する監視専門調査会会長等も務めた。著書に『男女平等は進化したか』(新曜社 2017・6 月刊) ほか多数。 ・細江 容子 氏  実践女子大学生活文化学科教授・第7期日野市男女平等推進委員会会長  専門分野は社会老年学、家族社会学、家族関係学。学外委員として、第7期日野市男女平等推進委員会会長を務める。科学研究費研究テーマは「社会関係資源の創出を想定した生涯学習におけるジェロントロジー教育の確立をめざして」。著書に『家族生活の支援―理論と実践―』(建帛社 2014)、『新しい家族関係学』(建帛社 2014)、『シニアが拓く未来』(美巧社 2014)等。 ▼このプレスリリースおよび本件の取材に関する問い合わせ先  実践女子学園 企画広報部/西野剛史、山口義憲、安達由香利  TEL: 042-585-8804  E-mail: koho-ml@jissen.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター http://www.u-presscenter.jp/

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