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駒沢女子大学（東京都稲城市／学長：光田督良）はこのたび、「スーパーマーケットオオゼキ」を運営する株式会社オオゼキ（東京都世田谷区／代表取締役会長兼社長：石原坂寿美江）と「産学連携協力に関する覚書」を締結。新たなプロジェクト「コマジョアドバ」を始動する。これは、相互分野の向上と社会の発展に寄与する人材の育成を目的としたもの。これに伴い、4月21日（金）には調印式を執り行う。
◆「コマジョアドバ」とは
駒沢女子大学が地域の各種団体や自治体および産業界等と連携協力し、同大人文学部メディア表現学科の学生が、授業の中で学んできた専門知識や専門技能を活かして地域の職や雇用の創出など、さまざまな課題に貢献する取り組み。地域に貢献する大学として、産業や地域と大学教育の分野で連携協力し、実践的で質の高い教育により、地域社会の発展や人材の育成に寄与することを目的としている。
このプロジェクトでは、自治体や企業、各種団体と連携したポスターやチラシ、映像などのメディア広報制作を行う予定。学生が地域や企業等の課題を理解し、制作を行うというPBL（Project Based-Learning：課題解決型学習）の授業を通して、社会が求める実践力や表現デザイン力を養うことを目指す。
なお「アドバ」は、「アドバタイジング」「アドバルーン」「アドバンス」などの言葉の語尾を略したもので、「広告」「広告を掲げる気球」「それらを前進させる」などの意味が込められている。
◆産学連携協力の概要について
駒沢女子大学人文学部メディア表現学科は、食品スーパーマーケットを運営する株式会社オオゼキや同業種の人材確保および採用活動における課題を設定し、実践的な課題解決型学習を含む授業科目を4月から開講。当該授業を通じて学生が理論と実践を融合し、人材の確保等の課題の解決に向け、当該企業における各職場での活動や社員寮等での生活など福利厚生を含めた求人情報等のメディア著作物（動画等）を企画・作成する。
◆産学連携協力に関する調印式
【日 時】 4月21日（金）13:00
【場 所】 駒沢女子大学 学長室
【出席者】
・株式会社オオゼキ 取締役常務執行役員 明瀬 雅彦（ほか1名）
・駒沢女子大学学長 光田 督良（ほか８名）
◇授業紹介
【科目名】 「情報表現ゼミIII」「情報表現キャリアゼミ」
【担 当】
篠政行（教授）、田澤秀司（教授）、森田和夫（教授）、渡邉光章（教授）、明田川紀彦（准教授）、鈴木利彦（准教授）
【履 修】 4年生を対象とした必修科目
◇課題概要
・就職を考える高校生や進路指導担当者に向け、株式会社オオゼキを紹介する動画の制作を行う（同年代である学生が制作することで生徒へのアピール力やブランディングの方向性が、マッチングしやすいと期待される）。
・制作はSNSを駆使し、社員自ら撮影した動画を素材として使用し、臨場感の高い動画に仕上げる。
・プロジェクトは3期に分け、季節ごとの食品スーパーマーケットの仕組みを理解出来る動画とし、第三期には、1年間を通した動画に仕上げる。
◇学生への教育効果について
通常の授業では難しい企業との協議やプレゼンを行い、学生が企画・編集したメディア著作物が実際に連携先企業の採用活動で使用されるというプロセスを通じた実践的学びにより、情報から新しいものを生み出していく表現デザイン力や社会が求める主体性、実践力を培うことが期待される。
◇今後の予定（主なスケジュール）
・2017年
4月11日（火） 前期授業開始
4月21日（金） 企業による課題説明等
5月9日（火） 第一期課題提出・講評会
7月18日（火） 第二期課題提出・講評会
9月26日（火） 後期授業開始
11月14日（火） 第三期中間講評会
・2018年
1月20日（土） 第三期課題提出・講評会
■株式会社オオゼキ
【所在地】 〒155-0031 東京都世田谷区北沢二丁目9番5号
【本店所在地】 〒156-0043 東京都世田谷区松原四丁目10番4号
【創 業】 昭和32年2月
【株式会社設立】 昭和50年8月
【資本金】 1億円
【売上高】 945憶6,658万円（2016年2月期実績）
【営業店舗】 38店舗（東京都35店舗、神奈川県2店舗、千葉県1店舗）
【従業員】 2,251名（正社員数1,487名、パート数764名）
【主な事業内容】
スーパーマーケットの運営（生鮮食料品・一般食料品・酒類・日用雑貨などの販売）
【代表者】 代表取締役会長兼社長 石原坂 寿美江
▼本件に関する問い合わせ先
学校法人 駒澤学園 IR・広報部
〒206-8511 東京都稲城市坂浜238番地
TEL: 042-350-7212（直通）
FAX: 042-331-1919
E-mail: prkomajo@komajo.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
http://www.u-presscenter.jp/
