4月1日から開幕する「お茶の京都博」を乃村工藝社・鈴木恵千代が総合プロデュース

株式会社乃村工藝社

宇治茶の魅力を1年間通じて国内外に発信
4月1日(土)・2日(日)にお茶の京都博オープニングイベント「さくら茶会」開催

乃村工藝社グループは、ディスプレイ業界のリーディングカンパニーとして、大型商業施設やホテル、博物館やワークプレイスなど国内外の様々な施設やイベントの企画、デザイン、制作・施工から、運営管理まで空間プロデュースを手掛けています。また現在は、創業から120年以上にわたり培ってきたそのノウハウを活かし、1つの施設だけではなく街や地域全体の空間づくり・活性化を通じて、地方創生や観光立国などの社会課題を解決することを目指しています。 この度、乃村工藝社のエグゼクティブクリエイティブディレクター 鈴木恵千代が総合プロデュースを務める京都府の推進事業「お茶の京都博」が、4月1日から開幕いたします。今回、当社の鈴木は「お茶の京都博」のコンセプトづくりから、様々なイベント企画、情報発信拠点となる「お茶の京都ハウス/茶畑ハウス」をはじめとする空間デザイン・設計、プロモーションに至るまで、総合的にプロデュースしています。 <お茶の京都博とは> 京都府(お茶の京都博実行委員会)では、宇治茶の魅力発信による地域の賑わいを創出するため、2017年4月から2018年3月までの1年間にわたり山城地域、12市町村(宇治市・城陽市・八幡市・京田辺市・木津川市・久御山町・井手町・宇治田原町・笠置町・和束町・精華町・南山城村)を舞台に、お茶にまつわるさまざまなイベントを展開し、宇治茶の魅力を国内外に発信するため「Discover Premium Green」をコンセプトに「お茶の京都博」を展開していきます。 <お茶の京都博コンセプト> 「Discover Premium Green」(ディスカバー・プレミアム・グリーン) 手入れの行き届いた茶畑の美しさ、そこでお茶を作る茶農家、高品質なお茶を世に送り出す茶園などの存在が、宇治茶800年の時間の中で磨かれ、今も進化している。この宇治茶の魅力を広く知っていただきます。 <4月1日(土)・2日(日)オープニングイベント開催> お茶の京都博オープニングイベントとして、京都府八幡市の桜の名所「背割堤」にて、「さくら茶会」を実施。オープニングセレモニーでのお茶の京都博の開幕宣言ののち、1万人の大茶会として、本物の宇治茶を気軽に楽しめる「宇治茶Bar」やイベントステージを設け、桜を眺めながら様々なお茶体験をお楽しみいただけます。 【お茶の京都博 主なイベント(2017年4月~7月 オープニングシーズン)】 ・オープニングイベント「さくら茶会」 日時:2017年4月1日(土)・2日(日)  場所:淀川河川公園背割提地区(八幡市) 内容:桜の名所「背割提」で桜を眺めながら宇治茶を楽しめる、一万人の大茶会を開催。会場では、「宇治茶Bar」やステージイベントなどを開催。 ・京都×東京ティーパーティー [東京] 場所:東京丸の内ハウス(東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸ビル7F) 日時:5月15日(月)~5月21日(日) [京都] 場所:黄檗山萬福寺(宇治市五ヶ庄三番割34) 日時:5月20日(土)、5月21日(日) 内容:お茶と食、トークショーなど京都と東京で「お茶の京都博」ならではのおもてなしを展開。 ・日本遺産サミット 日時:2017年7月1日(土)・2日(日) 場所:けいはんなオープンイノベーションセンターKICK(精華町) 内容:全国の50を超える日本遺産認定地域が一堂に会し、各地の日本遺産のPRを行う日本初の観光見本市を開催。 その他、12市町村を舞台にさまざまなイベントを展開していきます。 イベントの詳細などについては、「お茶の京都博」公式ホームページをご覧ください。 http://ochahaku.kyoto/ また、「お茶の京都博」開幕にあたり、当社の鈴木恵千代は以下のようにコメントしています。 ■株式会社乃村工藝社 鈴木恵千代(お茶の京都博 総合プロデューサー) 『お茶は、淹れる佇まいや空間に触れ、実際に味わい、さらに産地へ足を運べばもっと楽しい。まだ「宇治茶=UJI・CHA」を知らない国内外の皆さんに、真っ白な気持ちで宇治茶の「Premiumな緑」に向き合っていただける場を提供できればと思い、さまざまな仕掛けを考えています。どうぞ楽しみにしていてください。』 <プロフィール> 鈴木 恵千代(すずき しげちよ) 株式会社乃村工藝社 エグゼクティブクリエイティブディレクター お茶の京都博 総合プロデューサー 1956年生まれ。株式会社乃村工藝社入社後、エキシビジョン、企業PR施設、商業施設、ミュージアムなど広範にわたりデザインとアートディレクションおよびプロデュースを手掛ける。グッドデザイン賞金賞を受賞した「大手町カフェ」、第34回主要国首脳会議 北海道洞爺湖サミット「ゼロエミッションハウス」、富山の素材や工芸の技で空間全体を構成し、富山の上質なライフスタイルの提案をおこなう「日本橋とやま館」、「離島キッチン 神楽坂本店」など、本質を見つめ、人も素材もその持ち味を活かせる創造性豊かな場づくり、コトづくりを追求している。ディスプレイデザイン大賞など受賞歴多数。日本空間デザイン協会理事ほか。

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