星野リゾートの温泉旅館「界松本」は、2026年8月4日(火)に全館リニューアルオープンします。コンセプトは、贅沢や優雅を意味するイタリア語を冠した「松本エレガンテに浸る湯宿」。地元信州のワインとのマリアージュを追求したイタリアンへの刷新や、音楽の調べに包まれるご当地部屋「GAKUの間」の誕生など、モダン建築を舞台に「洋」の感性が響き合う、新たなスモールラグジュアリーな滞在を提案します。乃村工藝社は、デザイン・設計、施工、ブランドアート、サインデザインを担当しました。
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リニューアルの背景について
今回のリニューアルでは、音楽ホールを彷彿とさせる造形美が際立つ現代建築を舞台に、松本が育んできた「楽都」の文化と、信州のワインを堪能する滞在を提案します。象徴的なのは、地元信州のワインを主役にした「イタリアン」への進化です。冷涼な信州の地で生育するワインを味わう美食体験を追求した結果、旅館の王道である和食、会席料理から一歩踏み出し、界ブランドとしては初となるイタリアンという選択に辿り着きました。8種13通りの温泉とサウナが織りなす多彩な湯浴みとともに、建築・音楽・ワインが響き合い「松本エレガンテ」なひとときを奏でます。旅慣れたマチュアな世代の心を満たす、洗練された温泉旅館の新たな形です。
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信州産のワインを極める「温泉旅館×イタリアン」
夕食は、地元信州のワインとのマリアージュを追求した本格的なイタリアンコースを提供します。信州・松本は、桔梗が原ワインバレーなどを抱える、日本ワインの主要産地です。また信州のワインは、澄んだ味わいと瑞々しい果実味が特徴です。その軽やかな余韻を消さないために、ソースで重層的に仕上げるのではなく、オリーブオイルの瑞々しさで繋ぐイタリアンで美食体験を追求することにしました。最初の一品には「ストゥツキーノ(小前菜)」が、ピアノをモチーフにした特注の器で登場します。イタリア語で「エレガンテ」は音楽の曲想用語としても使われますが、ピアノをモチーフにした最初のストゥツキーノは、まさにその言葉を象徴する一皿と言えます。