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聖徳大学(千葉県松戸市)では、学内に3つの展示室「聖徳博物館」「企画展ギャラリー」「利根山光人記念ギャラリー」を備えている。年2期程度、大学が所蔵する貴重な資料から企画展示を行い、無料で一般公開している。現在はモーツァルトの直筆譜(複製)展や芥川賞・直木賞作家の自筆原稿展を開催。貴重書籍類の収蔵庫では、ピーターラビット・コレクションの初版本をはじめとする各種児童書など、これまで収集した世界的なコレクションを保存しており、順次公開していく。
■図書館(1号館)8階「聖徳博物館」
学園創立75周年記念事業の一環で建設した新1号館が平成21年9月に完成し、大学の核ともいうべき新たな教育・研究拠点となる「川並弘昭記念図書館」がリニューアルした。その8階に、同大が所蔵している児童教育・女性教育に関する学術的に価値の高い資料を常設的に展示する場として「聖徳博物館」を設置。常設の展示室と収蔵庫の2室に分け、資料を展示すると同時に将来への保存に供していく。各国から収集したピーターラビット・コレクションの初版本をはじめとする各種児童書など、これまでに収集した世界的なコレクションを保存しており、順次公開している。
2月13日(月)からは、特別展覧会「スペイン近代絵画の巨匠 ダリ・ミロ・ピカソ」を開催。20世紀絵画を代表するスペインの三大巨匠、サルバドール・ダリ、ジョアン・ミロ、パブロ・ピカソのリトグラフを展示公開する。
■8号館1階「利根山光人記念ギャラリー」
「利根山光人記念ギャラリー」では3月18日(土)まで、モーツァルト生誕260年記念特別展覧会「モーツァルトの自筆譜(複製)と著名作曲家たちの自筆書簡」展を開催中。大学が所蔵するモーツァルトの自筆譜「セレナード 二長調(K.185)の第七章全楽譜(展示は複製)と著名作曲家たちの自筆書簡を見ることができる(著名作曲家:チャイコフスキー、ドヴォルザーク、プッチーニ、ドビュッシー、ラベル等)。
■8号館1階「企画展示ギャラリー」
「企画展示ギャラリー」では、聖徳大学収蔵名品展「芥川賞・直木賞 受賞作家の自筆原稿」を3月11日(土)まで開催している。主な作家は次の通り。
【芥川賞】 火野葦平、井上靖、安部公房、堀田善衛、開高健、北杜夫
【直木賞】 海音寺潮五郎、井伏鱒二、源氏鶏太、水上勉、山口瞳
●開館時間:9:00~17:00(休館:日曜日・祝日と学業日程による休業日)。
※詳細は聖徳大学川並弘昭記念図書館ホームページまで。
http://www.seitoku.jp/lib/
▼本件に関する問い合わせ先
聖徳大学 博物館事務室
〒271-8555 千葉県松戸市岩瀬550
TEL: 047-365-1111(大代表)
【リリース発信元】 大学プレスセンター
http://www.u-presscenter.jp/