アライドテレシス、日立システムズのWebvisor入退室管理システムとSecure Enterprise SDN(SES)ソリューションで連携

アライドテレシス株式会社

アライドテレシス株式会社(本社 東京都品川区、代表取締役社長 大嶋章禎)は、アライドテレシスのSDN/アプリケーション連携ソリューション「Secure Enterprise SDN(SES)」と、株式会社日立システムズ(以下、日立システムズ)のWebvisor入退室管理システムとを連携し、SDNによるネットワーク・セキュリティの強化ソリューションを提供していくことを発表いたします。 日立システムズのWebvisor(ウェブヴァイザー)は、入退室管理システムと映像監視システムからなるセキュリティ設備により、お客さまの目的に応じた物理セキュリティソリューションを提供します。 今回連携を実現するWebvisor入退室管理システムは、複数の認証方式とカメラ監視の組み合わせにより、お客さまのセキュリティポリシー、フロアに適切な入退室管理システムを提供します。また、入退室履歴とカメラ蓄積画像を連係し、強固な証跡管理が可能です。 アライドテレシスの「Secure Enterprise SDN(SES)」は、SDN/OpenFlow技術をエンタープライズ市場に適応させ、企業向けアプリケーションとネットワークを連携/連動させることにより、ネットワーク運用管理にかかる工数/コストの削減、およびセキュリティの強化を実現します。SESはすでに企業向け人事システム、IT資産管理システム、ネットワーク脅威検知システムと連携しておりますが、このたび日立システムズのWebvisor入退室管理システムとの連携により、オフィスへの入退者の端末に対するネットワークアクセスを連動させるといった新しいセキュリティソリューションを提案致します。 両社は、2017年3月に下記ソリューションの提供を目指し、共同開発検証を行ってまいります。 ◆入退室管理システム連動による入退者への動的なネットワークアクセス制御ソリューション Webvisor入退室管理システムから入室者のロケーション情報と利用者情報をAT-SESC(SDNコントローラー)に送ることにより、入室対象オフィス内にあるネットワーク機器に対して入室者が所有する情報機器のみネットワークを利用できるようアクセス制御を行います。また、退室時は、その逆に退室者の所有端末のネットワーク利用を不可状態にします。 この連動ソリューションにより、オフィスに置いてある自席のPC等の他人利用(なりすまし)等を防止することが可能になります。 尚、この度の協業について、日立システムズ様よりコメントを頂いております。 株式会社日立システムズ 社会インフラ事業グループ ファシリティ事業部長 藤本一明 様 「Secure Enterprise SDN 」とWebvisor入退室管理システムとの連携を歓迎いたします。システム連携による端末アクセス制御機能により、侵入者による情報漏えいを防ぎたいお客様のニーズに合った物理的なセキュリティ強化対策になると期待しています。今後もWebvisorとの連携機能の拡充等、アライドテレシス様との協業をより一層強化していく所存です。 *Webvisorは、株式会社日立システムズの登録商標です。 --------------------------------------------------------------------- <<製品に関するお問合せ先>> TEL:info@allied-telesis.co.jp http://www.allied-telesis.co.jp ---------------------------------------------------------------------

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