学習院大学大学院が講演会「マンガとことば」を開催 -- 気鋭のマンガ研究者とマンガ批評家による講演

学習院大学

学習院大学大学院身体表象文化学専攻は12月4日(日)に、講演会「マンガとことば」を開催する。同大出身の気鋭のマンガ研究者三輪健太朗氏と、シュルレアリスムの研究者でありマンガ批評家としても大活躍の中田健太郎氏を招き、マンガと言葉をめぐる講演と討論を行う。入場無料、事前予約不要。  マンガにとって言葉とは何か。マンガにおける絵と言葉の関係とは。「詩的」と評されるマンガはいかなるもので、どのような可能性を持つのか。  こうした「マンガとことば」の関係について、著書『マンガと映画』などでマンガと映像文化の関係を論じてきた三輪健太朗氏が「イメージと言葉の解放」と題して考察。そして、詩と美術をめぐって言葉を紡いできた中田健太郎氏は「散文的マンガと詩的マンガ」をテーマに論じる。詳細は以下の通り。 ◆三輪健太朗氏 中田健太郎氏講演会「マンガとことば」 【日 時】 12月4日(日)15:00~ 【会 場】 学習院大学 南1号館304教室  http://www.gakushuin.ac.jp/mejiro.html 【主 催】 学習院大学人文科学研究科身体表象文化学専攻 【共 催】 文学会 【申し込み】 不要 【受講料】 無料 【スケジュール】  15:00~16:00 講演1「イメージと言葉の解放」 三輪健太朗氏  16:05~17:05 講演2「散文的マンガと詩的マンガ」 中田健太郎氏  17:15~17:45 討論  17:45~18:15 質疑応答 【講演者】 ・三輪健太朗  1986年生まれ、長野県出身。東京大学文学部卒業。学習院大学大学院人文科学研究科身体表象文化学専攻博士後期課程満期退学。現在、東京工芸大学、明治大学、フェリス女学院大学で非常勤講師を務める。著書に『マンガと映画―コマと時間の理論』(NTT出版、2014年)。 ・中田健太郎  1979年生まれ、東京都出身。東京大学教養学部卒業。東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程学位授与。現在、日本大学、國學院大學、高千穂大学で非常勤講師を務める。著書に『ジョルジュ・エナン―追放者の取り分』(水声社、2013年)。 ▼本件に関する問い合わせ先  学習院大学人文科学研究科身体表象文化学専攻  TEL: 03-5992-1404  http://www.gakushuin.ac.jp/univ/g-hum/cult/ 【リリース発信元】 大学プレスセンター http://www.u-presscenter.jp/

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