目白大学・目白大学短期大学部が福祉分野で積極的に事業展開する社会福祉法人三篠会と包括連携協定を締結 

目白大学・目白大学短期大学部

目白大学(東京都新宿区/学長:佐藤郡衛)・目白大学短期大学部(同/学長:油谷純子)は、社会福祉法人三篠会(みささかい)(法人所在地:広島県広島市/理事長:酒井亮介)と包括連携協定を締結した。これまでの同法人が設置する高齢者福祉施設「神楽坂」における同大とのさまざまな社会貢献の取り組みをさらに発展させるため、このたび包括連携協定を締結し、双方の連携のもと、高齢者、障がい者、児童などの福祉分野で積極的に事業展開する同法人が設置する各施設における地域イベントの実施、人材育成および地域活性化事業等を広範に推進し、地域福祉の向上に寄与する。  目白大学は人間学部人間福祉学科、子ども学科など、6学部16学科7研究科を設置する総合大学であり、目白大学短期大学部はわが国の大学・短期大学で唯一の製菓学科をはじめとする3学科を擁する短期大学。「育てて送り出す」を社会的使命として各学科が独自のプログラムを展開し、多様に変化する現代社会を生き抜く人材育成を行っている。  一方、社会福祉法人三篠会は昭和43年に広島県広島市にて設立。広島地区はもとより、関西、関東地区など数多くの社会福祉施設や保育園を開設、運営している。とりわけ、全国でも初となる聴覚障がい者専用養護老人ホームや視覚障がい者専用ケアハウスを開設する等、地域福祉の向上に多大に寄与している。  双方が有する福祉・保育分野等の知の資源や同法人が広範に設置する各施設・設備等を活かした連携事業の推進、学生のインターンシップ・実習等の協力実施による人材育成および地域の活性化に関する活動等への協力により、地域福祉の向上に寄与することを目的とした包括連携協定書調印式が、7月26日に同大新宿キャンパスにおいて、目白大学・目白大学短期大学部の両学長、社会福祉法人三篠会の理事長や双方の関係者出席のもとに行われた。  社会福祉法人三篠会が新宿区に設置する高齢者福祉施設「神楽坂」では、特別養護老人ホームやデイサービスを運営。施設1階に喫茶室や地域交流スペースがあり、地域に新しい風を吹き込む拠点としてさまざまな催しを行っている。これを受け、同施設からも程近い場所にキャンパスを有する同大・同短大は、平成26年度より今日まで同施設と「コラボプロジェクト」を継続的に展開してきた。  同短大生活科学科のゼミによる「リハビリ手芸・ものづくり体験」や同大人間学部人間福祉学科、子ども学科のゼミによる公開講座や体験会等を定期的に実施。また、喫茶室では同短大製菓学科の学生が考案したオリジナル大福の販売も行われる等、施設利用者と地域住民、同大の学生・教職員との交流を図ってきた。  包括連携協定締結後は、それらの活動のさらなる活性化に加え、同法人が設置するさまざまな施設でのインターンシップや介護および保育等の実習も予定しており、人材育成ならびに地域貢献に積極的に寄与していくことが期待される。 ●目白大学  6学部16学科、大学院7研究科を設置。「総合・文系の新宿キャンパス」、「健康・医療系の岩槻キャンパス」に分かれ、系統別のより特色ある教育を展開している。  公式ウェブサイト: http://www.mejiro.ac.jp/ ●目白大学短期大学部  生活科学科、わが国の大学・短期大学で唯一の製菓学科およびビジネス社会学科の3学科を設置。 2016年4月、製菓学科に製菓衛生師コースを新設。平成28年度からは新フィールドを展開し、生活科学科ではファッション、ブライダル・コスメ等の6フィールド、ビジネス社会学科では秘書ビジネス、エアラインビジネス等の5フィールドを展開している。  公式ウェブサイト: http://www.mejiro.ac.jp/college/ ●社会福祉法人三篠会  昭和43年に広島市で設立された社会福祉法人。保育園や高齢者、障がい児(者)のための施設などを運営している。広島エリアに13施設、関東エリアに8施設、関西エリアに2施設を展開。  公式ウェブサイト: http://www.misasakai.or.jp/ ▼本件に関する問い合わせ先  目白大学地域連携・研究推進センター  TEL: 03-5996-3110  FAX: 03-5996-3146  E-mail: kenkyu@mejiro.ac.jp  【リリース発信元】 大学プレスセンター http://www.u-presscenter.jp/

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