日本留学の成果は日本企業で発揮 -- 拓殖大学が留学生就業支援プログラムを開始

拓殖大学

留学生就業支援プログラムは、拓殖大学の留学生向けにアルバイト就業からインターンシップ、就職活動までを視野に入れ、それぞれ「日本語を学ぶ」「日本文化を学ぶ」「日本企業を理解する」フェーズと捉え、就業力を段階的に向上させる他に類を見ない試み。  拓殖大学では2020年の創立120周年を見据えて「拓殖大学教育ルネサンス」を推進しており、「留学生教育の強化」についても優先事業としてあらゆる角度から推進強化が検討されている。  拓殖大学では、約1,000名の留学生が在籍し、留学生のなかには、卒業後も日本での就業を希望しているにもかかわらず、日本独特の新卒採用環境に適応できずやむなく帰国することになってしまう例や、アルバイト先を探すにあたって適切な情報の少なさから劣悪な就業環境に身を置いてしまった学生からの相談などが寄せられていた。  このたび実施するプログラムは、同大の留学生向けにアルバイト就業からインターンシップ、就職活動までを視野に入れ、それぞれ「日本語を学ぶ」「日本文化を学ぶ」「日本企業を理解する」フェーズと捉え、就業力を段階的に向上させる他に類を見ない試み。大学のキャリア教育プログラムとして、留学生の日本文化習熟度に対応したきめ細かなプログラムを用意することにより、従来のプログラムからさらなる日本での就職を意識した制度を目指す。  当プログラム推進にあたっては、拓殖大学のアルバイト・学生用住居紹介などで協力関係にあるナジック学生情報センターグループ(以下「ナジック」)と連携し、同社が提供してきたアルバイトやインターンシップの就業先企業の開拓・受け入れプログラムの開発、学生マッチングのみならず、就業中の学生の立場にたった就業環境整備や労務管理を含む細やかなサポート体制を構築していく。  第一弾として、6月中旬に開催する留学生向けのアルバイト説明会で、ナジックが法令遵守に基づいたルールやマナーについて説明し、個別面接を通じた日本語レベルやスキルチェックおよびアルバイト紹介までを行う。また、将来の日本企業への就職をサポートするため、留学生が希望する業界でのインターンシップの提供や留学生と日本企業とのマッチングプログラムを展開していく。  今後、授業と企業実習を合わせたコーオプ教育の導入も視野に入れた有給インターンシッププログラムも推進していく予定。 1.留学生アルバイト就業支援 【対 象】 1-2年次 【目 的】 ・日本語を学ぶ。  日本企業でのアルバイトを通して日本人思考との接触 【内 容】  日本の法律や習慣を理解し、入管法で定められる留学生の就業時間制限(週28時間)の範囲で、留学生の受け入れに積極的な企業(インバウンド企業や海外進出(予定)企業、日本人との接触が多い外食産業をはじめとしたサービス業等)でアルバイト就業を行う。 2.留学生インターンシップ就業支援 【対 象】 2-3年次 【目 的】 ・日本文化を学ぶ。  日本での就職を考え、さまざまな業種での体験を通して職業観を醸成 【内 容】  キャリアカウンセラーとの面談を通して、興味のある仕事や挑戦してみたい職種を選定し、中長期(3か月程度)の実践型インターンシップを実施。有給であることにより、社員が行う実務が体験できる。日本での就業力向上に繋げる。 ●ナジック学生情報センターグループの概要(2015年8月31日現在) 【創 業】 1975年 【所 在】 京都市下京区 【代表者】 グループ代表 北澤俊和、代表取締役社長 西尾謙 【事業内容】 学生マンション事業、学校支援事業、社会貢献活動の支援事業 【従業員数】 550名(グループ計) ・コーポレートサイト: http://www.nasic.co.jp/ ・ナジック・アイ・サポートHP: https://www.nasic-is.co.jp/ ・ナジックマンションHP: http://749.jp ▼本件に関する問い合わせ先  拓殖大学広報室   TEL: 03-3947-7160  E-mail: web_pub@ofc.takushoku-u.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター http://www.u-presscenter.jp/

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