～IT製品情報サイト『キーマンズネット』が実施。IT製品の導入状況や製品の選定ポイント、
IT担当者の関心事がわかる「IT担当者300人に聞きました」コーナーのアンケート結果を発表～
株式会社リクルート（本社：東京都千代田区 代表取締役社長 兼 CEO：峰岸真澄）が運営する、3000点以上のIT製品情報を掲載する無料会員制サイト『キーマンズネット』（
http://www.keyman.or.jp/）は、IT製品の導入状況や製品の選定ポイント、IT担当者の関心事がわかるコーナー「IT担当者300人に聞きました」を公開しています。
今回は企業のIT担当者847人を対象に「業務用スマートフォンの導入状況（2012年）」についてアンケートを実施しました。
「導入のきっかけ」や「モバイル端末の重視ポイント」などからその利用実態が明らかになりましたので、結果の一部をお知らせします。
▼「業務用スマートフォンの導入状況（2012年）」記事はこちらから
http://www.keyman.or.jp/at/pcmob/mobile/30004611/
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■業務用スマートフォンの導入済みは14．5％と、昨年から6．8ポイント増加
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最初に現在の業務用スマートフォンの導入状況を尋ねた。
「業務用スマートフォンを既に導入済みである」14．5％
「業務用スマートフォンの導入を検討している」7．9％
「業務用スマートフォンに興味があり、いずれは検討する」17．2％
「興味はあるが、検討はしない」30．6％
「今のところ関心がない」29．8％
この結果を2011年3月のアンケート「業務用スマートフォンのIT導入状況（2011年）」と比較したところ、「既に導入済みである」割合が6．8ポイント増加し、「今のところ関心がない」割合も9．5ポイント増加していた。
その代わり「導入を検討している」割合が2．0ポイント、「興味があり、いずれは検討する」割合が9．8ポイント減少していた。ここ1年でスマートフォン端末や関連ソリューションも充実化し、企業でのスマートフォン利用に関する情報も広く伝えられてきたこともあり、スマートフォンの「検討フェーズ」にいた方の導入可否の決断が進んでいる様子が伺える。
更に、業務用スマートフォンを「導入済み」「導入予定」と回答した人に「導入済み」「導入予定」の「業務用スマートフォンの端末」について尋ねた。
【導入済み】
1位：「iPhoneシリーズの端末」55．7％
2位：「GALAXY Sシリーズの端末」25．4％
3位：「Xperiaシリーズの端末」16．4％
4位：「Desireシリーズの端末」9．8％
5位：「BlackBerryシリーズの端末」9．8％
6位：「Windows Phoneシリーズ」9．0％
【導入予定】
1位：「iPhoneシリーズの端末」68．1％
2位：「GALAXY Sシリーズの端末」34．8％
3位：「Xperiaシリーズの端末」34．3％
4位：「Windows Phoneシリーズ」23．3％
5位：「BlackBerryシリーズの端末」10．0％
6位：「Desireシリーズの端末」4．3％
特に「iPhone」に関しては導入予定では68．1％と約7割近くが導入を検討しているようだ。
▼さらなる分析結果はこちらから
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■導入のきっかけ、「個人利用スマーフォン」の業務利用ニーズが増加傾向
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次に業務用スマートフォンを「導入済み」「導入予定」と回答した人に「導入のきっかけ」を尋ねた。
「導入済み」の1位は「業界での業務用スマートフォンの導入が進んでいるので、自社でも積極的に取り入れた」で36．9％、2位は「社員からの業務用スマートフォン利用の要望が高まったため、会社として導入を決めた」で35．2％、3位は「個人利用のスマートフォンを業務利用することでセキュリティリスクが高まるため、会社として導入を決めた」で9．8％と続いた。
【導入済み】
1位：「業界での業務用スマートフォンの導入が進んでいるので、自社でも積極的に取り入れた」36．9％
2位：「社員からの業務用スマートフォン利用の要望が高まったため、会社として導入を決めた」35．2％
3位：「個人利用のスマートフォンを業務利用することでセキュリティリスクが高まるため、会社として導入を決めた」9．8％
この結果を2011年3月のアンケート「業務用スマートフォン導入のきっかけ（2011年）」と比較すると、「業界での業務用スマートフォンの導入が進んでいるので、自社でも積極的に取り入れた」割合が13．8ポイント減少し、その代わり「社員からの業務用スマートフォン利用の要望が高まったため、会社として導入を決めた」割合が3．3ポイント、「個人利用のスマートフォンを業務利用することでセキュリティリスクが高まるため、会社として導入を決めた」が6．9ポイント増加していた。
コンシューマユースでもスマートフォン利用が進み、高機能性や可搬性による業務への適合性が認知され始めたことにより、社員から業務利用への要望が増えているのだろう。
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■業務用スマートフォンの満足度、64．8％が「満足」、35．2％が「不満」と回答
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次に、業務用スマートフォンを「導入済み」と回答した人にその「満足度」を尋ねた。
「とても満足している」8．2％
「まあ満足している」56．6％
「やや不満がある」27．0％
「とても不満がある」8．2％
今回のアンケートで「とても満足している」「まあ満足している」と回答した方からは「スマートフォンがあることで外でより多くの仕事ができるようになった」「社外での社用メール受信や添付ファイルの閲覧などについては満足」といった意見が寄せられた。スマートフォンの持つ高機能性と可搬性により、外出先から社内メールやグループウェアにアクセスでき、ビジネスの機会損失防止に役立っているという意見が多かった。
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＜アンケート概要＞
○調査期間：2012年3月21日～2012年4月2日
○有効回答数：847
○調査対象：キーマンズネット会員
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