東京工芸大学(学長:吉野弘章)大学院芸術学研究科(所在地:東京都中野区)メディア芸術研究センターは10月22日(木)、「境界を越えるクリエイティブ」をテーマにした一般公開型のセミナーを開催する。今回は、LIXILデザインセンター長を務める冨岡陽一郎氏を招請し、冨岡氏のキャリアを交えながら、東洋(日本)と西洋の深い文化的洞察や生活の美意識を紹介するとともに、地域や文化の壁を越えて新たな価値を創造するデザインの考えを解説。また、冨岡氏の経験に基づく具体的な事例を通じて、在学生や社会人など幅広い参加者との対話を交えながら、これからのデザインやキャリア形成を考えるための視点やヒントを提示する。事前申込不要、受講料無料。
メディア芸術は、わが国特有の芸術分野として普及しはじめて28年が経過。現在では、映画、マンガ、アニメーション、コンピュータグラフィックス、インタラクティブメディアを中心とするメディア芸術が「クールジャパン」という言葉に代表されるようになった。21世紀の基幹産業であるクリエイティブ産業の新たな輸出知財として期待されるなど、イノベーションを起こしながら新たな進化を続けている。
東京工芸大学では2022年、芸術学および芸術表現に関する学術の理論および応用の研究を推進するとともに、その成果を広く学内外に発信し、メディア芸術の分野における発展に寄与することを目的として、メディア芸術研究センターを設立。セミナーやシンポジウム等を通して研究および調査の成果を発表している。
今回のセミナーでは、LIXILデザインセンター長の冨岡陽一郎氏が講師を務める。
LIXILグローバルデザインは世界の8都市にデザインスタジオを構え、各地に多国籍のデザイナーが在籍することから、国や文化を越えて連携する体制を整備。「人間中心設計」に基づき、地球規模の衛生・水課題の解決に挑むプロダクト開発や、日本独自の美意識を生かしたタイルなど、工芸的な価値を世界的プレミアム価値へ昇華させる活動を展開している。
このたびのセミナーでは、こうした取り組みを通じて、一つの専門性にとどまらず「技術(テクノロジー)×美学(アート)×ビジネス」の異分野をつなぐ「越境力」に着目。分野を横断する視点や考え方を紹介し、次世代を担う人々が「越境力」を自らの強みとして生かすため手がかりを提示する。
概要は下記の通り。
■東京工芸大学大学院芸術学研究科メディア芸術研究センター主催セミナー2026
【テーマ】「境界を越えるクリエイティブ」
【日 時】10月22日(木) 18:30~20:00
【会 場】東京工芸大学 中野キャンパス1号館地下1階 1B01教室(東京都中野区本町2-9-5)
【料 金】無料
【申 込】事前申込不要(直接会場へお越しください)
【主 催】東京工芸大学大学院芸術学研究科メディア芸術研究センター
【プログラム】
18:30 開会あいさつ(東京工芸大学大学院芸術学研究科・永江孝規研究科長)
18:35 登壇者(冨岡陽一郎氏/株式会社LIXIL Design & Brand Japan LWTデザインセンター長)の紹介
18:40 冨岡陽一郎氏によるプレゼンテーション(60分)
・講演テーマ:「LIXILグローバルデザイン、DESIGN BEYOND EAST AND WEST~東西を超越するデザインの挑戦とキャリアパス~」
19:40 フリーディスカッション(15分)
19:55 閉会あいさつ
※セミナーの内容は、東京工芸大学の公式サイトで公開するアニュアルレポート「メディア芸術研究 Vol.4」に掲載予定
■東京工芸大学
東京工芸大学は1923(大正12)年に創設された「小西寫眞(写真)専門学校」を前身とし、創設当初からテクノロジー(工学)とアート(メディア芸術)を融合した無限の可能性を追究し続けてきた。2023年に創立100周年を迎えた。
【URL】
https://www.t-kougei.ac.jp/
▼本件に関するお問い合わせ先
学校法人東京工芸大学 総務・企画課 広報担当
TEL:03-5371-2741
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