東京工芸大学(学長:吉野弘章)は11月7日(土)に中野キャンパス(所在地:東京都中野区)で、公開座談会「本橋成一のまなざしと東アジアの記憶」を開催する(共催:韓国国際交流財団、北海道大学東アジアメディア研究センター)。写真家・映画監督の本橋成一が韓国で撮影した写真を手がかりとして、東アジアを生きる人びとの暮らしや記憶について考察する。北海道大学の玄武岩教授と作家の姜信子氏を招請し、東京工芸大学からは映像学科の大島新教授(ドキュメンタリー映画監督)が登壇。同学科の丁智恵准教授が司会を務める。参加費無料、事前申し込み制(定員40名)。
本橋成一は(1940-2025)、炭鉱やサーカス、チェルノブイリなどを題材に、写真と映像の両分野から市井の人びとの暮らしに向き合い続けてきた。1960年代末から1970年代初頭にかけて韓国を訪れ、在韓日本人女性をはじめ、市場や工場で働く女性、子どもたちなどを撮影している。
このたびの座談会は「ドキュメンタリーの原点と倫理」をテーマに、本橋成一のアーカイブ再構築と映像表現の継承を目的として開催されるもの。今回新たに確認された韓国での撮影写真を起点に、本橋成一が当時の東アジアを生きる女性や、移動しながら生活する人びとをどのような眼差しで捉え、記録してきたのかを考える。
また、写真に記録された人びとの経験や記憶を、文学、ドキュメンタリー、歴史研究など異なる分野の視点から捉え直し、残された記録や記憶をどのように次の世代へ伝えていくことができるのかを考察。これらの議論を通じて、東アジアの記憶とドキュメンタリー表現の可能性を多角的に探っていく。
概要は以下のとおり。
■公開座談会「本橋成一のまなざしと東アジアの記憶」
・日時:2026年11月7日(土) 13:30~16:30
・会場:東京工芸大学 中野キャンパス2号館地下1階 マルチメディア講義室(中野区本町2-9-5)
・料金:無料
・参加方法:事前申込制
《申込フォーム》
https://forms.gle/jMt2hCbq56JQCBvb9
※定員(40名)に達し次第、受付を終了する場合があります。
・主催:東京工芸大学
・共催:韓国国際交流財団、北海道大学東アジアメディア研究センター
・協力:ポレポレタイムス社
・助成:東京工芸大学重点的教育研究 科研費23K12048
【プログラム】
○開会挨拶・趣旨説明
・丁智恵(東京工芸大学 映像学科准教授)
○第1部:報告「本橋成一が捉えた在韓日本人女性の生と移動」
・玄武岩(北海道大学 大学院メディア・コミュニケーション研究院 教授)
○第2部:座談会
・姜信子(作家)
・大島新(ドキュメンタリー映画監督・東京工芸大学 映像学科教授)
・玄武岩
・司会:丁智恵
○全体質疑・ディスカッション
○閉会挨拶・今後の展望
■東京工芸大学
東京工芸大学は1923(大正12)年に創設された「小西寫眞(写真)専門学校」を前身とし、創設当初からテクノロジー(工学)とアート(メディア芸術)を融合した無限の可能性を追究し続けている。2023年に創立100周年を迎えた。
【URL】
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