宇宙戦略基金 共通環境整備費を活用した追加支援対象に選定

株式会社ニコン


 
 株式会社ニコンは、宇宙航空研究開発機構(JAXA)に設置された宇宙戦略基金第1期事業のうち、文部科学省措置分の技術開発課題の代表機関に対して公募された共通環境整備費※1を活用した追加支援において、支援対象として選定されました。今回の追加支援では、ロケット用の大型燃焼室や構造部材の迅速な試作・評価環境の国内整備を進め、国内の宇宙輸送事業者や他産業へ貢献することも期待されています。
 ニコンは、現中期経営計画において、大型金属3Dプリンターを注力分野の一つに掲げています。2024年10月に採択された宇宙戦略基金※2および今回の追加支援を活用し、大型金属3Dプリンターの開発強化を進め、宇宙向け精密部品の低コスト化、リードタイム短縮等、世界市場を勝ち抜く造形技術の開発・実証を目指します。さらに、国が目標として掲げる2030年代前半までの官民合わせた年間30機のロケット打ち上げの実現に貢献してまいります。
※1 技術開発の加速や成果の最大化を目的として、特に戦略的に整備すべき研究開発環境について、JAXAによる評価に基づき追加支援を行う仕組み
※2 2025年2月27日発表のプレスリリース:https://www.jp.nikon.com/company/news/2025/0227_02/


宇宙戦略基金事業における技術開発の概要         
実施期間 2024年12月~2029年3月 ステージゲート評価等により変動
(第1期 2024年10月25日採択)
技術開発テーマ 宇宙輸送機の革新的な軽量・高性能化及びコスト低減技術
B-1)宇宙用途に適用可能な精密部品を対象とした金属3D積層に係る装置開発及び基盤技術開発
技術開発課題の名称 将来ロケットへ搭載可能な大型精密部品への金属3D積層技術の確立
技術開発課題の概要 詳しくは下記にてご確認ください(今回の追加支援内容は含みません)
https://fund.jaxa.jp/selectedcompany/theme03/
追加支援の概要 大型高速・高精度DED装置および付帯設備の開発
DED:Directed Energy Deposition、指向性エネルギー堆積法

宇宙戦略基金の概要
本事業は、「輸送」「衛星等」「探査等」の3つの分野において「市場の拡大」、「社会課題解決」、「フロンティア開拓」の3つの出口に向け、宇宙技術戦略で抽出された技術項目を参照しつつ、技術開発テーマを設定し、スタートアップをはじめとする民間企業や大学等が複数年度(最大10年)にわたって大胆に技術開発に取り組めるよう、宇宙分野の資金配分機関としてJAXAに新たに基金を設置し、支援するものです。
(出典:宇宙戦略基金https://fund.jaxa.jp/about/
 

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