JERA武豊火力発電所向けバイオマス搬送設備改造工事を受注
川崎重工は、JERAパワー武豊合同会社が保有する武豊火力発電所(愛知県知多郡武豊町)向けに、バイオマス搬送設備の改造工事を受注しました。完成は2028年6月の予定です。
本工事は、国内最大級の石炭・バイオマス混焼発電設備を保有する同発電所におけるバイオマス混焼運転の安定稼働に向けて、火災防止対策を講じるものです。本工事ではバイオマス燃料に最適な運転方式の採用や集じん能力の増強等を行い、粉じんの発生・堆積を抑制します。また二重の安全対策として、早期火災の検出や万が一の火災発生時も瞬時に抑制可能な安全装置や監視装置の増設も実施します。これらの対策により、火災リスクを低減し、バイオマス発電の安定稼働に貢献します。
近年、データセンターや半導体工場の新増設などを背景に、国内の電力需要は増加傾向にあります。一方で、地球温暖化の抑制も重要な課題であり、バイオマス燃料も含めた非化石燃料活用の重要性が高まっており、このような社会ニーズへのソリューションとして、今後の受注拡大が期待されます。
当社は、バイオマス燃料の導入によるCO₂排出量削減に取り組まれるお客様に対し、最適なソリューションを提供するとともに、既存火力発電所の脱炭素化の実現に向け、多様なアプローチと包括的なサポートを今後も提供してまいります。
