2030年 未来の住宅を提案「エネマネハウス2015」 -- 省エネルギーと快適さが共存する住宅を、関東学院大学が提案 -- 横浜・みなとみらい21地区で9月24日から施工開始

関東学院大学

関東学院大学(本部:横浜市金沢区/学長:規矩大義)は、大学と企業が連携して将来の「ネットゼロエネルギー」を目指した住宅を提案するプログラム「エネマネハウス2015」に挑戦する。9月24日(木)から、学生も参加する施工工事が横浜市西区のみなとみらい21地区で行われ、10月半ばからの一般向け展示を予定している。  エネマネハウスとは、経済産業省資源エネルギー庁が実施する事業の一環として、「学生が考える、将来の家」をテーマに、エネルギー、ライフ、アジアの観点から大学と建築関連企業が共同で将来の「ゼロエネルギー住宅」を提案するプロジェクト。2014年1月に、東京・東雲に5大学が提案したモデルハウスが建築・展示され、東京大学を代表とするチームが最優秀賞を獲得した。今年度は、関東学院大学の他に、芝浦工業大学、山口大学、立命館大学、早稲田大学の4大学が同プログラムに採択されている。  関東学院大学では、建築・環境学部の5研究室を中心として同事業に挑戦。省エネルギーを実現するだけでなく、生活する人が「気持ちがいい」と感じられる2030年のすまいをデザインする。屋上に創エネシステムと庭(菜園)を配置した新しい庭付き一戸建てを、「『グリーンハット2030』 関東学院大学ZEHプロジェクト」と名付けて提案。透明断熱材を利用し、高い断熱性能と柔らかな明るさを両立させる。関東学院大学の教員や学生とともに、27企業の協力を得ながら事業を進めている。住宅の施工工事後には、一般向けの展示や省エネルギー性能の実証実験が予定されている。  関東学院大学では、「エネマネハウス2015」への参加を通じて、住宅建築を学生が実体験として学ぶ機会を設けるとともに、21世紀型の「環境」と「人」に配慮した住宅のあり方を提案していく。 【エネマネハウス2015(予定)】 ◯施工期間  9月24日(木)~10月12日(月) ◯展示期間 (1)10月16日(金)~10月20日(火) (2)10月30日(金)~11月1日(日) ◯展示場所  みなとみらい21地区57街区(横浜市西区高島1-2-73) 【プロジェクトチームの概要】 ◯関東学院大学  粕谷淳司研究室(統括・意匠)、大塚雅之研究室(水環境)、遠藤智行研究室(空気環境)、山口温研究室(光・熱環境)、神戸渡研究室(木質構造) ◯協力企業  桧家グループ(桧家ホールディングス)、旭硝子、ノーリツ、NEC、石巻工業、fabricscape、植物自由区、ぬり貫、カネカ、カネカケンテック、クワザワ、吉銘、積水化学工業、栄住産業、リクシル、TOTO、ポラテック、京セラソーラーコーポレーション、チリウヒーター、カツデンアーキテック、日本アクア、アドヴァン、朝日工業社、東テク、小西泰孝建築構造設計、ソノベデザインオフィス、カスヤアーキテクツオフィス ▼取材等に関わる問い合わせ先  関東学院大学広報室 安田智宏、鈴木敦  TEL: 045-786-7049  横浜市金沢区六浦東1-50-1  E-mail: kouhou@kanto-gakuin.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター http://www.u-presscenter.jp/

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