苦しみをどうにかしたくてカウンセリングルームの扉を叩いた著者が、苦闘の末に見たものとは――。 『シリーズケアをひらく』最新刊『やっと言えた』11/17発売
- 深い心の傷(トラウマ)から、人は回復できるのか? それはどうやって?
- 実感を伴わない身体、理由のわからない不調、襲ってくる死にたい気持ち。苦しみをどうにかしたくてカウンセリングルームの扉を叩いた著者が、4年近い苦闘の末に見たものとは──。
- 支援者とのぎりぎりのやりとりが、予想外の扉を開いていく様を描く意欲作。デビュー作『庭に埋めたものは掘り起こさなければならない』では語られなかった、もう1つの物語。
◆書誌情報
- シリーズ:シリーズケアをひらく
- タイトル:やっと言えた
- 著:齋藤 美衣
- 刊行:2024年11月17日
- 判型:A5
- 頁:200
- 定価:2,200円(本体2,000円+税)
- ISBN:978-4-260-06281-7
◆「シリーズケアをひらく」について
- 「科学性」「専門性」「主体性」といったことばだけでは語りきれない地点から<<ケア>>の世界を探ります。
- 第73回毎日出版文化賞<企画部門>受賞
- シリーズ既刊はこちら:https://www.igaku-shoin.co.jp/series/28
- 本書詳細とサンプルページこちら:https://www.igaku-shoin.co.jp/book/detail/117271
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