ソリッドファイアー、OpenStackクラウド導入促進へ 事前検証済みAgile Infrastructureの最新版を発表

ソリッドファイアージャパン株式会社

コラボレーションによりOpenStackの主要なビルディングブロックを統合し、エンタープライズ対応のセルフサービス型クラウド基盤の導入を大幅に簡略化

オールフラッシュストレージのリーディング・カンパニーであるソリッドファイアーは米国時間の6月8日、事前検証済みリファレンスアーキテクチャのAgile Infrastructure製品群 (以下AI) の最新版を発表しました。OpenStackベースのクラウド基盤の導入を目指す企業に向けて開発されたSolidFireの最新版のAIでは、Ciscoのコンピューティングとネットワーキング、Red HatのEnterprise Linux OpenStackディストリビューション、ソリッドファイアーのオールフラッシュ型スケールアウトストレージプラットフォームが1つに統合されました。この最新版のAIを導入することで、Cisco製品採用企業は、OpenStackベースのクラウド基盤を大幅に簡略化して導入が可能です。 ソリッドファイアーのOpenStack用AIを導入した場合、高性能なセルフサービス型クラウド基盤の導入にかかる時間が他の統合型インフラストラクチャ製品に比べ、大幅に短縮され、設置スペースとコストも節減できます。また最新版のCiscoベースのOpenStack用AIには以下のような独自の機能が備わっています。 •真のスケールアウトインフラストラクチャ – コンピューティング、ネットワークキング、ストレージの全てでスケールアウト機能を活用することで、より柔軟で、予測可能性に優れ、コスト効率の高いOpenStackインフラストラクチャ構築を実現できます。 •ベンダーロックインの回避 – スタックの各層でモジュール方式を採用しており、特定ベンダーのハードウェアやソフトウェアに固定化される心配がありません。 •OpenStack環境実現の大幅な時間短縮 – 事前検証済みソリューションにより90分以内の素早いクラウド基盤の導入が可能になり、次世代データセンター構築にOpenStackインフラストラクチャを組み込む際の複雑なプロセスが大きく軽減されます。 •パフォーマンス保証 – ソリッドファイアー独自のサービス品質(QoS)コントロール機能により、アプリケーションのパフォーマンスに影響を与えることなく、混合ワークロード環境を、容易に1つの共有基盤に統合することが可能です。 •ベスト・オブ・ブリード – スタックの全ての層をベスト・オブ・ブリード方式を用いて構築することで、各OpenStack環境構成製品の特徴を最大限に活かしたクラウド基盤を提供します。 Red Hatのグローバルテクノロジーパートナープログラム部門のシニアディレクター、マイク・ワーナー(Mike Werner)氏は、「我々が今まさに経験しているOpenStackの企業導入のフェーズは、短期間での導入と高可用性を実現する徹底的な検証と認証を経たソリューションを提供する業界リーダー達によってより加速されると考えています。ソリッドファイアーのAIは、厳格な製品要件を満たすクラウド基盤の提供に向けた同社の意気込みを感じさせます」と述べています。 ソリッドファイアーのOpenStack用AIの詳細については、下記URL(英文)をご参照下さい。 ・「新しいCiscoベースのAI OpenStackリファレンスアーキテクチャ」 http://www.solidfire.com/resources/agile-infrastructure-openstack-reference-architecture-cisco-based utm_source=marketwired&utm_medium=press&utm_content=ciscolive06082015&utm_campaign=generalpress ・「ソリッドファイアーのAIソリューション」 http://www.solidfire.com/solutions/agile-infrastructure/openstack/?utm_source=marketwired&utm_medium=press&utm_content=ciscolive06082015&utm_campaign=generalpress <ソリッドファイアーについて> ソリッドファイアーは、次世代データセンター向けに構築されたオールフラッシュ型ストレージのマーケットリーダーです。サービス品質(QoS)コントロール機能を備えたソリッドファイアーのオールフラッシュアーキテクチャを導入することで、1つの共有基盤において数千のアプリケーションに対するストレージパフォーマンスが保証されます。この機能をインラインのデータ削減技術およびシステム全体の自動化機能と組み合わせることで、従来のディスクベースやベーシックなオールフラッシュ型のストレージシステムと比べて、資産コストと運用コストを大幅に削減することができます。 詳細は、http://www.solidfire.jp/ をご覧ください。 *Red HatおよびRed Hat Enterprise LinuxはRed Hat, Inc.の米国およびその他の国における登録商標です。Linux(R)はLinus Torvaldsの米国およびその他の国における登録商標です。OpenStackのロゴは、OpenStack Foundationの米国およびその他の国における登録商標/サービスマークまたは商標/サービスマークのいずれかであり、OpenStack Foundationの許諾を得て使用しています。Red HatはOpenStack FoundationとOpenStackコミュニティのいずれにも所属しておらず、公認や出資も受けていません。 *2015年6月8日に米国SolidFire Inc.より発表されたプレスリリースの抄訳です。

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