第11回埼玉県環境住宅賞の表彰式が12月25日に開催され、ポラスグループ 株式会社中央住宅(本社:埼玉県越谷市、代表取締役社長:品川 典久)による「ときの環 草加松原」が入選、ポラスグループ ポラスマイホームプラザ株式会社（本社：埼玉県さいたま市、代表取締役：中内 啓夫）による「B/N戸田公園」が奨励賞を受賞しました。
　埼玉県環境住宅賞は、地球温暖化防止やＳＤＧｓの目標達成を目指した環境にやさしい住宅・まちづくりの取組事例や住まい方のアイディアを募集し、表彰するものです。


入選　ときの環 草加松原-『ZEH』『蓄熱暖房』『景観協定』による、環境配慮が持続するまちづくり-
株式会社中央住宅/株式会社ポラス暮し科学研究所

【作品の概要】 “GREEN CLEAN CHAIN”をコンセプトに、草加市で初の認定となる景観協定を締結、住民自らが景観美と緑を守り育てるプロジェクトとして開発した全25棟の分譲地です。街びらきから一定期間、事業主主催によるワークショップを開催、コミュニティの醸成や委員会運営をサポートし、まちづくりの持続性を促します。
建物は太陽光発電搭載による全棟『ZEH』認定や、株式会社ポラス暮し科学研究所(本社:埼玉県越谷市、代表取締役：中内 晃次郎)で開発した蓄熱暖房（ポカリッチ）の導入等、環境配慮型の住宅となっていますが、このポテンシャルを引き出すためには、住民の適切な運用が不可欠です。当プロジェクトでは、ワークショップの機会を活用し、高効率機器の設定方法等、住まい方についての情報も伝達する事で、景観美と併せて環境負荷削減への配慮が持続するまちづくりの実現を図り、社会的関心の底上げに寄与してまいります。


奨励賞　B/N戸田公園-室内環境の快適化と省エネを両立させたAI型全館空調-
ポラスマイホームプラザ株式会社

【作品の概要】 サスティナブル社会実現に向け、「AI型空調」と「IoT技術」を連携させた次世代型の暮らしを実現する全10棟の分譲地です。住宅内の温湿度センサーがスマートホームシステムと連動し、熱中症やヒートショック等のリスクの度合いに応じて、自動で窓の開閉や冷暖房の起動を行い、室内温度を快適域にコントロールします。
戸田市では戸建分譲としては初の「埼玉県子育て応援分譲住宅認定」(※1)を取得し、JTI「移住・住みかえ支援適合住宅」(※2)の認定も取得しました。

●その他の受賞歴：キッズデザイン賞(2024)

(※1) 住宅の仕様等が子育てに配慮されている戸建分譲住宅地を埼玉県が認定する制度
(※2) 移住・住みかえ支援機構(JTI）によって耐震性等の基準を満たすと認定された住宅。転勤等で移住が必要となる際に、住宅をJTIに転貸してもらう「マイホーム借上げ制度」を、通常の利用条件である50歳を待たずに利用することができる。


《本件に関するお問い合わせ先》
ポラスグループ　ポラス株式会社 コミュニケーション部　広報課　
ＴＥＬ：048－989-9151