住友電工情報システム株式会社が提供する文書管理システムのクラウド版「楽々Document Plus Cloud(らくらくドキュメント プラス クラウド)」は、公益社団法人日本文書情報マネジメント協会(JIIMA:ジーマ)が認証する「電子取引ソフト法的認証」を取得しました。
以前より取得している「スキャナ保存ソフト法的要件認証」に続き二つ目の認証取得で、電子帳簿保存法(電帳法)のスキャナ保存・電子取引の双方に対応できます。
この度、クラウド型文書管理システム楽々Document Plus Cloudは、スキャナ保存ソフト法的要件(認証番号:017000-00)に加え、電子取引ソフト法的要件(認証番号:601001-02)を満たしたシステムとして、JIIMA認証を取得しました。
楽々Document Plus Cloudに保存することで、スキャナ保存と電子取引のどちらでもタイムスタンプ不要*1で電帳法要件を満たすことが可能です。
また、オンプレミス版でも同認証を取得しており、導入形態に関わらず、電帳法のスキャナ保存と電子取引に対応できます。
*1:オンプレミス版で、スキャナ保存に対応する場合にはタイムスタンプ付与が必要です。
■楽々Document Plus Cloudについて
楽々Document Plus Cloudは、一般のOfficeファイルをはじめ、契約書やISO文書、電子帳簿保存法へ対応した国税関係書類など、あらゆる文書をペーパーレス化して利用できるクラウド型(SaaS)の文書管理・情報共有システムです。1つの「文書(ドキュメント)」に複数のファイルを添付し、作成日や作成者などの必要な属性情報を付与、その文書を「フォルダ」に保存して管理できます。登録した文書は、属性検索やあいまい検索を組み合わせた高度な検索により、必要な情報をすばやく取り出せます。
■JIIMAの電帳法スキャナ保存ソフト法的要件認証について
電帳法の「スキャナ保存ソフト法的要件認証」とは、スキャナ保存を行う市販ソフトウェアが電子帳簿保存法の要件を満たしているかをチェックし、法的要件を満足していると判断したものを認証するものです。
■JIIMAの電子取引ソフト法的要件認証について
電帳法の「電子取引ソフト法的要件認証」とは、国税関係書類をコンピュータで作成し、電子的にやり取りする場合の当該取引情報の保存を行う市販ソフトウェアおよびソフトウェアサービスが、電子帳簿保存法第7条の要件を満たしているかをチェックし、法的要件を満足していると判断されたものを認証するものです。
JIIMA認証を取得したシステムを導入する企業は、電子帳簿保存法などに対応しているかを個々に調べる必要がなく、安心して利用できます。
当社は、今後もますます需要が見込まれる文書管理システムおよび社内情報共有システムの市場において、時代のニーズを先取りした製品開発に取り組んでまいります。
※掲載の認証ロゴは公益社団法人日本文書情報マネジメント協会によりライセンスされています。以上