世界最小サイズ* タクトスイッチ®開発

小型化と高性能を両立し、電子機器のさらなる進化に貢献

アルプスアルパイン株式会社(TOKYO:6770、代表取締役社長:泉英男、本社:東京都大田区、以下「アルプスアルパイン」)は、世界最小サイズ*の表面実装タイプのタクトスイッチ®「SKUBシリーズ」を発表します。小型化しながらも従来製品同等の押し感や耐久性を維持。2024年9月より量産を開始しています。
*2024年10月時点 当社調べ

背景
現在、ウェアラブル機器やスマートフォンをはじめとする電子機器市場では、製品の小型化と高性能化が求められています。
そのため高性能化を目的に回路基板上の電子部品は高密度に配置されるようになっており、部品一つ一つの小型化が重要な課題となっています。
当社は1976年から約50年にわたりタクトスイッチ®を開発生産し培ってきた技術を駆使し、これら市場のニューズに応える新製品を開発しました。
これにより、当製品が搭載される電子機器のさらなる進化を支え、次世代のエレクトロニクス製品の可能性を拡げます。


主な特長
1.世界最小* クラス
2.4mm×1.4mmの小型サイズを実現し、従来の当社最小製品SKTAシリーズよりも約17%サイズダウン(体積比) 。
また重量は約20%軽量化し、軽量化による環境負荷低減にも貢献します。
【新製品】SKUBシリーズ (W×D×H):2.4×1.4×0.55mm, 0.0024g
【従来品】SKTAシリーズ (W×D×H):2.6×1.6×0.53mm, 0.003g

2.最高水準の防水・防塵性能
密封構造の強化により、最高水準であるIP68の防水・防塵性能を実現。
ウエアラブル機器やイヤホン、補聴器など、防水性が求められる製品にも適しています。

3.従来品同等の押し心地
小型化にはクリック感(押した時の感触)が弱まるという課題がありましたが、バネ部の改良で解決。従来のSKTAシリーズと同等の押し心地を実現しました。
視覚に頼らず操作感覚だけで情報を伝えるウエアラブル機器やイヤホンなどの製品でも快適な使用感を提供します。

4.製品寿命の長さ
バネ部構造に改善を加えることで、当社製品の中でも最高クラスの50万回の動作寿命を実現しました。
高頻度でスイッチが使用される製品でも、長期にわたり安定した性能を提供します。

5.環境配慮
当社の従来製品同様に製品のハウジングには再生材を使用しています。
品質や性能を損なうことなく資源を有効活用し、循環型社会の実現に貢献します。


製品情報

用途例
スマートフォン・ウェアラブル機器・イヤホン・電子タバコ


販売情報
販売開始時期: 2024年9月
サンプル購入: 電子部品検索 | 製品・技術 | アルプスアルパイン (alpsalpine.com)


<本件に関するお問い合わせ先>
アルプスアルパイン株式会社コーポレートコミュニケーション部
電話050-3613-1581(部門直通)  
E-mail alpsalpine-pr@alpsalpine.com
本件に関するお問合わせ先
アルプスアルパイン株式会社コーポレートコミュニケーション部
電話050-3613-1581(部門直通) 
E-mail alpsalpine-pr@alpsalpine.com

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この企業の情報

組織名
アルプスアルパイン株式会社
ホームページ
https://www.alpsalpine.com
代表者
泉 英男
資本金
3,873,000 万円
上場
(旧)東証1部,東証プライム
所在地
〒145-8501 東京都大田区雪谷大塚町1-7
連絡先
03-3726-1211

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