藤田観光株式会社(本社:東京、 代表取締役社長:瀬川 章)は、箱根小涌園再開発の先駆けとして、2017年春に宿泊施設を開業いたします。
当社は神奈川県足柄下郡箱根町において1948年にリゾート事業を開始し、その後「箱根ホテル小涌園」、「箱根小涌園ユネッサン」を軸に、60年以上にわたり当エリア一帯で事業を行ってまいりました。
一方で旅行やレジャーのトレンドの変化、また訪日外国人数の増加等により、国内外のお客様ニーズは 多様化し、お一人おひとりに合わせたサービスへの需要が高まっております。
こうした環境の変化を踏まえ、1963年の開業以来営業を行ってまいりました「箱根小涌園ユネッサンイン
(宿泊施設)」および隣接する「渓谷エリア(湯~とぴあ)」の営業を終了し、その跡地に新たに宿泊施設を建設 することといたしました。
和洋室全150室の各部屋に露天風呂を備え、「和」のおもてなしとお食事をご堪能いただける、当エリアの新たな基幹施設を目指します。
また、渓谷に面して滝を見上げながら四季を感じる露天風呂付きの大浴場と、外輪山を望み棚湯形式で眺望を楽しむ露天風呂付きの大浴場を2箇所設けます。渓谷庭園の所々に足湯や抹茶サービスコーナー等を配置し、ゆったりとくつろげる空間を提供いたします。
なお、「箱根ホテル小涌園」「箱根小涌園ユネッサン」「箱根小涌園森の湯」「箱根茶寮 椿山荘」「B&Bパンシオン箱根」は従来どおり営業しております。当社ではさらに、当エリアの恵まれた自然を最大限に生かした事業展開を目指し、今後も当エリアの再開発を検討してまいります。今後のご案内にご期待下さい。
【新施設概要】
所在地 :神奈川県足柄下郡箱根町二ノ平1297
部屋数 :150室(予定、全客室露天風呂付)
付帯施設 :眺望の異なる2箇所の大浴場、回遊式渓谷庭園、レストラン、売店 など
開業 :2017年 春 (予定)