損害車※買取サービスを展開する株式会社タウ(本社:埼玉県さいたま市、代表:宮本明岳)が代表理事を務めるエートス協同組合は、このたび石川県七尾市田鶴浜地区の仮設住宅で暮らす被災者を対象に、災害復興支援用軽トラック等の無償レンタルサービスを開始いたしました。7月13日には、茶谷七尾市長をはじめ、近隣住民の方々や周辺地域で活動するボランティア団体職員など、多くの方々が見守るなか、同地区の夏祭りで贈呈式が執り行われました。
※事故や災害等により損傷を受けた車両のこと
左から、特定非営利活動法人ユナイテッドかながわ 市原代表理事、株式会社タウ 金沢支店 庄司支店長、エートス協同組合 加藤事務局長(株式会社タウ 上席執行役員)、石川県七尾市 茶谷市長、田鶴浜地区地域づくり協議会 山口会長
■経緯と今後の運用について
エートス協同組合には、損害車への高い知見とノウハウを持ち、自動車解体業や陸送業を基幹事業とする企業が加盟し、災害復興支援を事業活動の一環として掲げています。本取り組みは、石川県七尾市を中心に復興支援活動を行っている「特定非営利活動法人ユナイテッドかながわ」より、車両貸し出しの要請を受け支援を決定いたしました。贈呈式で当組合の加藤事務局長は、「地域住民の皆さまならびに、支援活動をされる方々のお役に立てることを願うと同時に、引き続きさまざまな形で、地域復興に寄与するべく活動してまいります」と今後の意気込みを述べました。
令和6年能登半島地震により甚大な被害を受けた田鶴浜地区では、これから仮設住宅への入居や公費解体が進む段階にあります。そういった状況下、被災家屋の片付けや引っ越し作業等に活用いただくため、計3台の車両無償支援を行わせていただくこととなりました。各車両は、同地区のスポーツクラブとコミュニティセンターに配置いたします。予約受付・車両管理等は住民の自主管理で行うことで、コミュニケーションの活性化や、地域における自治能力の確立を促すとともに、早期復旧・復興への貢献を目指してまいります。
■支援概要
期間:2024年7月13日(土)より1年間
内容:軽トラック2台、乗用車1台
対象:七尾市田鶴浜地区近隣の仮設住宅に入居される被災者(約120戸)の方々と、周辺で活動するボランティア団体の皆さま
■エートス協同組合について
ゼロ・エミッションに取り組み、人々が暮らしやすい地球環境の創造に貢献することをミッションとし、その想いに賛同した自動車関連企業で構成された協同組合となります。「災害支援」「環境保全」「人材の循環」に関して各社のリソースを活用した活動を通じ、地球規模での循環型社会を目指します。
■本件に関するお問合せ先
エートス協同組合
株式会社タウ 広報部
TEL : 048-601-0820
E-mail : pr@tau.co.jp