名城大学外国語学部の宮下大夢准教授(国際協力・平和構築論)とゼミ学生は7月15日、「名城大学難民映画祭」を初めて開催します。
ポイントは以下の通りです。
・世界の難民・避難民の数は過去10 年間で2 倍以上に増え、1 億1,700 万人超。日本に逃れてくる難民・避難民数は近年増加していますが、十分に認知されていない現状。
・宮下ゼミは学生が中心となり、深刻化する「難民問題について知り・伝え・行動する社会連携実践演習」に取り組んでいる。
・一般参加可能な「名城大学難民映画祭」を初開催。上映作品は、ある在日ミャンマー人家族に起きた、切なくも心温まる感動の実話『僕の帰る場所』。
【日時・場所]
7月15日(月祝) 16:30開場
16:45開演・18:50終演
名城大学ナゴヤドーム前キャンパス DS101教室(名古屋市東区矢田南四丁目102番9)
【定員】
80名(一般参加可、無料、定員に達し次第締め切り)
参加申し込みURL:
https://forms.gle/7w4m3jjxQhKsdEjh9
【プログラム】
開会挨拶:16:45
難民問題の概要(学生発表):5〜7分程度
ミャンマーの現状について(宮下准教授):7分程度
映画のあらすじ紹介(学生発表):5〜7分程度
映画上映:17:10〜18:50『僕の帰る場所』(英題:Passage of Life)
閉会挨拶:18:50
【主催等】
主催:名城大学外国語学部 / 企画:外国語学部宮下ゼミ
協力:名城大学社会連携センター
【問い合わせ先】
外国語学部 宮下大夢 miyah@meijo-u.ac.jp
【上映作品】
『僕の帰る場所』(英題:Passage of Life)監督・脚本・編集:藤元明緒 / 製作年:2017年 / 製作国:日本、ミャンマー
<あらすじ>
―ある在日ミャンマー人家族に起きた、切なくも心温まる感動の実話―
東京の小さなアパートに住む、母のケインと幼い二人の兄弟。入国管理局に捕まった夫アイセに代わり、ケインは一人家庭を支えていた。日本で育ち、母国語を話せない子ども達に、ケインは慣れない日本語で一生懸命愛情を注ぐが、父に会えないストレスで兄弟はいつも喧嘩ばかり。ケインはこれからの生活に不安を抱き、ミャンマーに帰りたい想いを募らせてゆくが----。
世界的な関心事項である"移民"という題材を、ミャンマーでの民主化の流れや在日外国人の家族を取り巻く社会を背景に描く。出演者の多くには演技経験のないミャンマーの人々を多数起用。まるでドキュメンタリーを思わせる映像は、ミャンマー人一家の生活を優しく見守りつつ、彼らが置かれた厳しい環境をありのままに映し出すシビアな眼差しで貫かれている。
同作品は、第30回東京国際映画祭「アジアの未来」部門作品賞と国際交流基金アジアセンター特別賞を受賞。
▼本件に関する問い合わせ先
名城大学渉外部広報課
住所:愛知県名古屋市天白区塩釜口1-501
TEL:052-838-2006
FAX:052-833-9494
メール:koho@ccml.meijo-u.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/