■日本財団ボランティアセンターのダイバーシティ&インクルージョン(D&I)への取り組み
日本財団ボラセンでは、東京2020オリンピック・パラリンピックのボランティアの育成事業に携わり、大会のコンセプトの一つに挙げられた「多様性と調和」の実現を目指し、ボランティアへの研修プログラムや教材を通してのD&I教育や、ボランティア参加に意欲のある障害者の方々への取り組みに力を入れてきました。
大会終了後もD&Iへの理解を促進させるため、障害理解、手話、LGBTQ+などD&Iをテーマにしたセミナーを定期的に開催し、2024年3月末までにのべ約4,000人が受講しています。
■公益財団法人日本財団ボランティアセンター(日本財団ボラセン) 概要
日本財団ボラセンは、2010 年にNPO 法人日本学生ボランティアセンターとして設立し、学生のボランティア活動支援をスタートさせ、2022 年3 月までに東日本大震災の被災地にのべ1万2千人以上の学生を派遣しました。2021年に「公益財団法人日本財団ボランティアセンター」へと名称変更し、学生だけではない幅広い世代を対象に、ボランティアに関する事業を実施しています。東京2020 大会ではボランティアへの研修など育成事業に携わり、その後も2023 WORLD BASEBALL CLASSIC™など、大規模イベントへのボランティア派遣やボランティア団体の支援も行っています。
所在地:〒105-0001 東京都港区虎ノ門1-11-2 日本財団第二ビル4階
代表者:会長 山脇 康