LGBT(かもしれない人を含む)の子ども・若者の居場所づくりに取り組む一般社団法人にじーず(代表:遠藤 まめた)は、10代のLGBTをサポートしたいと考える大人に向けた冊子の作成費用を募るクラウドファンディングを開始しました。2024年5月24日から7月7日まで、非営利団体に特化した寄付プラットフォーム「Syncable(シンカブル)」にて、100万円を目標に寄付を募ります。
「LGBTの10代をどうやってサポートしたらいい?」大人の声にこたえる冊子を
10代のLGBTは孤独を抱えやすいことが各種調査において指摘されており、にじーずは10代のLGBTの孤立防止を目的とした、安全な居場所づくり事業を全国で展開しています。活動を続ける中で、近年、保護者や教育関係者等から「LGBTの若者のために大人として何ができるのか?」という質問を受けることが増えてきました。そこで今回、そのような大人に向けて、LGBTの若者のリアルな声や、LGBTの若者を支える大人の姿を紹介する冊子を作成します。本冊子を通じて、10代のLGBTのリアルな声を社会に伝え、見守る大人を増やし、ゆくゆくはLGBTの子ども・若者を社会全体で支える文化を日本に根付かせることを目指しています。
クラウドファンディング概要
■プロジェクト名
LGBTの10代をどうやってサポートしたらいい?にこたえる冊子をつくりたい!
https://syncable.biz/campaign/6027
■冊子作成の目的
LGBTの若者のリアルな声や、LGBTの若者を支える大人の姿を紹介することで、LGBTの若者を応援する大人を増やすこと
■冊子コンテンツ(予定)
・10代のLGBTの声
- 学校での困りごと、嬉しかったこと
- 家族との関わりやカミングアウト
- 将来の夢やキャリア
・LGBTの若者を支える大人の声
- 先生、保護者、地域の方などの様々なロールモデルのストーリー
■目標金額:100万円
■実施期間:2024年5月24日(金)~2024年7月7日(日)
■寄付金の使途
・制作(デザイナー、校正、フォトグラファー):約50万円
・印刷・発送:約40万円
・その他(交通費・消耗品費・施設利用費等):約10万円
にじーずについて
LGBT(かもしれない人を含む)の子ども・若者たちが、安心して集まれる居場所を運営する一般社団法人。全国各地(仙台から岡山まで約10都市およびオンライン)で年100回程度開催しており、これまでに延べ約3,500人の子ども・若者が参加しています。
https://24zzz-lgbt.com/
※このリリースは虹色PRパートナーが配信しています。
■虹色PRパートナーについて
虹色PRパートナーは、特定非営利法人虹色ダイバーシティと株式会社プラップジャパンによる共同プロジェクトです。LGBTなどの性的マイノリティがいきいきと働ける職場づくりのための調査・講演・コンサルティングなどを行う虹色ダイバーシティと、広報・PRの支援・コンサルティング事業を通して社会・文化の発展に寄与するプラップジャパンの強みを生かし、様々な企業や団体の、LGBTなどの性的マイノリティに関連するコミュニケーション上の課題を解決することで、よりよい社会づくりに貢献することを目指します。