〜最新技術でバーチャルプロダクションの利⽤シーンの創出と拡⼤を図る〜
円谷フィールズホールディングス傘下の株式会社デジタル・フロンティア(本社:東京都渋谷区 代表取締役会長:植木英則 以下、デジタル・フロンティア)は、2020年7月に共同出資で設立したバーチャル・ライン・スタジオ株式会社(本社:東京都調布市 代表取締役社長:田中正 以下、VLS)において、昨年、2023年12月26日に、3D Gaussian Splatting※1データをUnreal Engine(以下、UE)※2で動的な影に対応した描画・編集可能なプラグイン「Vista Splat Pro」を、販売開始しました。
販売後、国内のみならず海外のユーザー様からも数多くお問い合わせをいただいております。
この度、2024年2月27日から4月30日迄の期間において、より多くのユーザー様にご利用していただきたく、数量限定(先着100本)かつ66%OFFのセールを開催したことを、お知らせいたします。
※1複数の写真から3Dシーンを再構成する技術です。NeRFと同等以上の精度を持ち、NeRFよりも描画負荷が低いことが特徴にあげられます。
※2アメリカ合衆国のEpic Games社が開発・提供するゲームエンジンです。
■「Vista Splat Pro」の最新動画も公開
- 都内にあるハウススタジオ(協力:STUDIOピア)の部屋を、高精細な一眼レフカメラで写真撮影
- 撮影データを3D Gaussian Splattingの技術を活用し、短時間で3Dデータ化
- プラグイン「Vista Splat Pro」を使い、UEに3Dデータを取り込み、グリーンバックスタジオにて実写の人物と背景をリアルタイムに合成
以上の流れにより、従来の背景を3Dデータで制作する時間よりも短時間かつ低コストで、リアルタイム合成の動画を確認することが可能となり、映像制作におけるDXに期待しております。
YouTube動画 Vista Splat Pro 紹介動画 Introduction 02
(
https://youtu.be/p-pB4moONZQ?si=zswk5f0k1CHR2X9x)
■「Vista Splat Pro」の商品概要
「Vista Splat Pro」は、3D Gaussian SplattingデータをUEへインポートし描画可能にするためのプラグインとなります。UEを利用したバーチャルプロダクション制作において、表現方法の可能性が広がります。
特徴 :3D Gaussian Splattingのモデルに、UE内の他のオブジェクトから動的な影を落とすことが可能
複数の3D Gaussian Splattingのモデルを配置可能
販売場所 :BOOTH
https://vls.booth.pm/
割引価格 :149,800円(税込) → 特別価格(66%OFF) 49,800円(税込)
数量限定 :先着100本
割引期間 :2024年2月27日〜2024年4月30日
■バーチャル・ライン・スタジオ株式会社 会社概要
所在地:東京都調布市染地2-8-12(日活調布撮影所内)
設立:2020年7月
事業内容:バーチャルスタジオの運営、バーチャルスタジオに関わるコンサルティング事業、映像制作・デジタルコンテンツ等のバーチャルプロダクション事業、ポストプロダクションスーパーバイザー事業など。設立以来、リアルタイムCG合成システムやカメラトラッキングシステムを活用した、ライブ配信コンテンツ・CM・MV・TVドラマの撮影を多数プロデュース
株主:日活株式会社、株式会社デジタル・フロンティア、AOI TYO Holdings株式会社
URL:
https://vls.co.jp/
■株式会社デジタル・フロンティア 会社概要
デジタル・フロンティアは円谷フィールズホールディングス株式会社のグループ会社です。
3DCG制作を中心とした日本の映像プロダクションで、国内におけるデジタルヒューマン研究開発のパイオニアであり、実在の人間と見間違えるほどの高品質なCGモデル制作技術を保有しています。実写合成のVFX、作画ベースのセルルックアニメーション、フルCGアニメーションなど、幅広いジャンルの制作を手掛けています。主な作品実績に「今際の国のアリス」「竜とそばかすの姫」「GANTZ:O」「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」などがあります。