国際協力機構（JICA）東京センターは、１月10日から課題別研修「都市交通総合」を開始します。都市交通分野の課題解決に向けて、取り組んでいる各国の地方自治体及び中央政府の行政官16カ国16名が来日し、約１か月の研修に参加します。
3年ぶりに研修員が来日して実施となる本研修では、昨年8月に開業した宇都宮ライトレールを視察予定です。
「ネットワーク型コンパクトシティー」の実現を目指している宇都宮市。車移動に頼らない誰もが移動しやすいコンパクトなまちづくりは、研修員の目にどのように映るでしょうか。
日時：2024年1月18日（木）
▼場所①：宇都宮駅東口
10:15-12:15　視察　「ライトレール」　

▼場所②：ライトキューブ宇都宮
13：30～15：00　講義　「宇都宮LRTについて」　　宇都宮大学　教授　大森　宣暁氏
＜研修概要＞
研修名：2023年度課題別研修「都市交通総合」
研修期間：2024年1月10日（水）～2月8日（木）　
研修目標：途上国の都市交通関連機関において現在取り組まれている都市交通制度・手法に係る諸問題に対し、適用可能な改善計画が策定される。
研修参加国：16か国
アルバニア、バングラデシュ、ボスニアヘルツェゴビナ、ドミニカ共和国、エジプト、エルサルバドル、インドネシア、ケニア、コソボ、モザンビーク、ネパール、ナイジェリア、パプアニューギニア、フィリピン、タンザニア、ウガンダ
実施言語：英語　（英語の通訳者が同行いたします）
　
※取材をご希望の場合は、1月16日（火）までに問い合わせ先にご連絡ください。
東京センター 経済基盤開発・環境課　亀井千裕
TEL　03-3485-7659　e-mail：Kamei.Chihiro2@jica.go.jp
（電話受付時間：午前9時30分 ～ 午後5時00分