フォーティネット、ネットワークとセキュリティの融合をさらに推進する次世代ファイアウォールFortiGate 90Gを発表

SP5 ASICとFortiGuardのAIを活用したセキュリティサービスにより一層高速化した新シリーズで、セキュアネットワーキングポートフォリオを拡張

2023年9月13日発表

サイバーセキュリティの世界的リーダーで、幅広い適用領域で(Broad)システム連携し(Integrated)自動化された(Automated)ソリューションを提供するフォーティネット(Fortinet®)は、新しいセキュリティプロセッシングユニットSP5 ASICを初搭載し、SD-WANに最適なFortiGate 90G次世代ファイアウォールを発表しました。FortiGate 90Gは、業界をリードするAIを活用した脅威保護パフォーマンス、スケーラビリティ、優れた電力効率を競争力のある価格で提供します。SP5 ASICを搭載する新シリーズがフォーティネットのセキュアネットワーキングポートフォリオに加わることで、一貫性あるセキュリティ、管理の統一、分析、FortiGuard AI活用セキュリティサービスをハイブリッドネットワーク全体で提供する能力がさらに向上します。
新しいセキュリティプロセッシングユニットSP5 ASIC:https://www.fortinet.com/jp/corporate/about-us/newsroom/press-releases/2023/fortinet-unveils-new-asic-accelerate-networking-security-convergence-across-network-edges



SP5 ASICを搭載するFortiGate 90Gの概要
新シリーズのFortiGate 90G次世代ファイアウォール(NGFW)は、ハイブリッドメッシュファイアウォール、SD-WAN、SDブランチなどのエンタープライズグレードのセキュアネットワーキング機能を分散した拠点のエッジに提供し、SASEやゼロトラストを導入してセキュアインターネットアクセス、セキュアプライベートアクセス、セキュアSaaSアクセスを実現する基盤にもなります。
NGFW:https://www.fortinet.com/jp/products/next-generation-firewall
ハイブリッドメッシュファイアウォール:https://www.fortinet.com/resources/cyberglossary/hybrid-mesh-firewall
SD-WAN:https://www.fortinet.com/jp/products/sd-wan
SDブランチ:https://www.fortinet.com/jp/use-cases/sd-branch
セキュアネットワーキング:https://www.fortinet.com/jp/solutions/enterprise-midsize-business/network-security
SASE:https://www.fortinet.com/jp/products/sase
ゼロトラスト:https://www.fortinet.com/jp/resources/cyberglossary/what-is-the-zero-trust-network-security-model


FortiGate 90Gには、FortiGuardのAIを活用したセキュリティサービスが完全統合されているため、高度な侵入防御によるSSL / TLSトラフィックのディープパケットインスペクション、DNSやURLフィルタリングなどのWebセキュリティサービスによる不正ドメインや不正URLへのアクセスのブロック、インラインサンドボックスなどのコンテンツセキュリティによるゼロデイやその他のファイルベースの脅威の阻止が可能になります。
FortiGuardのAIを活用したセキュリティサービス:https://www.fortinet.com/jp/solutions/enterprise-midsize-business/security-as-a-service/fortiguard-subscriptions

この新しいファイアウォールスイートは、フォーティネットが今年発表したSP5 ASICを搭載して出荷される初の製品です。フォーティネットの第5世代ASICテクノロジーであるSP5 ASICは前世代と比べて、NGFW、ゼロトラストネットワークアクセス(ZTNA)、SD-WAN、SSLインスペクションなどのアプリケーションの2倍以上の高速化と同時実行を可能にします。フォーティネットのSP5 ASICとFortiGuard AI活用セキュリティサービスを搭載するFortiGate 90Gの優れたパフォーマンスは、FortiGate 90Gシリーズの性能目標の数値と市場の代表的なファイアウォールを比較した以下の図のSecurity Compute Ratingによって証明されています。
SP5 ASIC:https://www.fortinet.com/jp/products/fortigate/fortiasic



・FortiGate 90Gの脅威保護パフォーマンスは、ファイアウォール、IPS、アプリケーション制御とマルウェアに対する保護、およびログが有効な状態で測定されています。
・競合他社ソリューションの数字は、一般公開されている情報に基づきます。他のベンダーが異なるテスト方法を使用している可能性もあります。
・消費電力のいずれの値も、一般公開されているデータシートやハードウェアシステムガイドに記載されている最大消費電力を使用して取得したものです。

受注開始時期:FortiGate 90Gの受注を開始しました。

ネットワーキングとセキュリティのコンバージェンスで今日のハイブリッド環境を支援
デジタルビジネスの成長や拡大と並行して、分散型インフラストラクチャを保護し、ハイブリッドワークをサポートすることが、かつてないほど重要で複雑になっています。フォーティネットのセキュアネットワーキングポートフォリオは、この点を考慮し、ネットワーキングテクノロジーとFortiGuard AI活用セキュリティサービスのコンバージェンスをあらゆるエッジで実現することで、セキュリティギャップの解消とユーザーエクスペリエンスの向上を支援します。今回の発表により、以下の分野の重要なセキュアネットワーキングテクノロジーの拡張と統合を継続的に推進するというフォーティネットのコミットメントがさらに確実なものになりました。
・データセンター / クラウド向けハイブリッドメッシュファイアウォール
・支社(拠点)向けセキュアSD-WAN
・リモートユーザー / 支社(拠点)向けSASE
・リモートユーザー / キャンパス向けユニバーサルZTNA
・支社(拠点) / キャンパス向け 有線・無線LAN

フォーティネットのプロダクト戦略担当エグゼクティブバイスプレジデント兼CMO、John Maddison(ジョン・マディソン)は次のように述べています。
「ネットワーキングとセキュリティのコンバージェンスなくして、ハイブリッドインフラストラクチャの効果的な保護と接続を可能にし、ハイブリッドワークを支援することはできません。今後10年以内に、セキュアネットワーキングがネットワーキングを凌駕し、市場を独占するようになると我々は予測しています。フォーティネットは今後も継続して、セキュアネットワーキングポートフォリオにFortiGuardのAIを活用したセキュリティサービスと組み合わせ、次世代ファイアウォール、セキュアSD-WAN、ユニバーサルZTNA、SASE、さらにはLANや無線LANの拡張と統合に取り組んでいきます」

関連資料
・FortiGate 90Gシリーズのデータシートはこちらからご参照ください。
https://www.fortinet.com/content/dam/fortinet/assets/data-sheets/ja_jp/fortigate-fortiwifi-90g-series.pdf
・フォーティネットのセキュリティネットワーキングポートフォリオの詳細をご覧ください。
https://www.fortinet.com/jp/solutions/enterprise-midsize-business/network-security
・FortiGuardのAIを活用したセキュリティサービスの詳細をご覧ください。
https://www.fortinet.com/jp/solutions/enterprise-midsize-business/security-as-a-service/fortiguard-subscriptions
・サイバーセキュリティの意識向上や製品関連のトレーニングを始めとするフォーティネットの無償のサイバーセキュリティトレーニングの詳細をご覧ください。https://www.fortinet.com/training/cybersecurity-professionals
Fortinet Training Instituteは、フォーティネットTraining Advancement Agenda(TAA)の一環として、認定ネットワーク セキュリティ エキスパート(NSE)プログラム、Academic Partner Program、Education Outreach Programも提供しています。
NSEプログラム:https://www.fortinet.com/jp/training-certification
Academic PartnerProgram:https://www.fortinet.com/training/academic-partner-program
Education Outreach Program:https://www.fortinet.com/training/education-outreach-program

・FortiGuard Labsの脅威インテリジェンスとリサーチや最新のサイバーセキュリティ攻撃を減災する方法をタイムリーにお知らせするアウトブレイクアラートの詳細をご覧ください。
FortiGuard Labs:https://www.fortinet.com/jp/fortiguard/labs
アウトブレイクアラート:https://www.fortinet.com/jp/fortiguard/outbreak-alert

・フォーティネットのお客様による組織の保護の事例を紹介しています。https://www.fortinet.com/jp/customers
・フォーティネットのTwitter、Facebook、LinkedIn、Instagramをフォローし、フォーティネットのブログおよびYouTubeチャンネルにご登録ください。
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※本プレスリリースは、米Fortinet, Inc.が2023年8月3日(現地時間)に発表したプレスリリースの抄訳です。
原文:https://www.fortinet.com/corporate/about-us/newsroom/press-releases/2023/fortinet-expands-secure-networking-portfolio-to-drive-convergence-of-networking-and-security
※この日本語版はフォーティネットのニュースルームでもご覧いただけます。
https://www.fortinet.com/content/dam/fortinet/images/press-releases/ja_jp/pr-fortigate-90g.png


フォーティネットについて
フォーティネット(NASDAQ: FTNT)は、ネットワーク / セキュリティの融合とサイバーセキュリティの進化を、牽引し続けている企業です。あらゆる場所で、人・デバイス・データの安全を確保するというミッションのもと、お客様が必要とするすべての場所にサイバーセキュリティを提供しています。エンタープライズでの利用に対応した50を超える製品群で構成される業界最大規模の統合ポートフォリオを実現し、業界最多の導入実績、特許数、認証数に支えられ、50万を超えるお客様からの信頼を獲得しています。脅威分析とセキュリティ研究を行う組織「FortiGuard Labs」を運営し、自社開発した最先端の機械学習やAIテクノロジーを活用することで、タイムリーかつ一貫したトップクラスの保護と共に、実用的な脅威インテリジェンスをお客様に提供しています。また、「Fortinet Training Institute」では、誰もがサイバーセキュリティのトレーニングと新たなキャリアの機会を得られるよう、業界最大規模かつ最も広範なトレーニングプログラムを提供しています。詳しくは当社ホームページ、フォーティネットブログ、FortiGuard Labsホームページをご参照ください。
フォーティネットブログ:https://www.fortinet.com/jp/blog
FortiGuard Labs:https://www.fortinet.com/jp/fortiguard/labs


Copyright© 2023 Fortinet, Inc. All rights reserved.「®」および「™」マークはいずれも、Fortinet, Inc.とその子会社および関連会社の米国における登録商標および未登録商標であることを示します。フォーティネットの商標には、Fortinet、Fortinetロゴ、FortiGate、FortiOS、FortiGuard、FortiCare、FortiAnalyzer、FortiManager、FortiASIC、FortiClient、FortiCloud、FortiMail、FortiSandbox、FortiADC、FortiAI、FortiAIOps、FortiAntenna、FortiAP、FortiAPCam、FortiAuthenticator、FortiCache、FortiCall、FortiCam、FortiCamera、FortiCarrier、FortiCASB、FortiCentral、FortiConnect、FortiController、FortiConverter、FortiCWP、FortiDB、FortiDDoS、FortiDeceptor、FortiDeploy、FortiDevSec、FortiEdge、FortiEDR、FortiExplorer、FortiExtender、FortiFirewall、FortiFone、FortiGSLB、FortiHypervisor、FortiInsight、FortiIsolator、FortiLAN、FortiLink、FortiMoM、FortiMonitor、FortiNAC、FortiNDR、FortiPenTest、FortiPhish、FortiPlanner、FortiPolicy、FortiPortal、FortiPresence、FortiProxy、FortiRecon、FortiRecorder、FortiSASE、FortiSDNConnector、FortiSIEM、FortiSMS、FortiSOAR、FortiSwitch、FortiTester、FortiToken、FortiTrust、FortiVoice、FortiWAN、FortiWeb、FortiWiFi、FortiWLC、FortiWLM、FortiXDRなどが含まれますが、これらに限定されるものではありません。その他の製品名およびサービス名等は、各社の商標である場合があります。フォーティネットは、本プレスリリース内の第三者に帰する声明、認可またはテストについては、検証を行っておらず、また、このような第三者に帰する声明を承認するものではありません。本プレスリリースは、保証または債務保証、または契約として一切拘束を受けるものではなく、記載された製品仕様または製品性能は、ある特定の環境や条件のもとで計測されていることがあります。また、本プレスリリースには、将来の見通しに関して不確実性および仮説を伴う記述が含まれている場合がありますが、本不確実性が現実になったり、あるいは本仮説が正しくないことが判明したりする場合、明文的あるいは暗黙的に記述された内容と異なる結果が生じることがあります。これには、サイバー犯罪活動の動向予測に関する記述などが含まれますが、これに限定されるものではありません。このような動向は予測することが困難であり、また、このような動向に関する公開予測や期待事項は結果として正しくないことがあります。フォーティネットは、このような将来見通しを改正する義務を一切負うものではなく、また改正を発行することもありません。
本件に関するお問合わせ先
フォーティネットジャパン合同会社
https://www.fortinet.com/jp/contact

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この企業の情報

組織名
フォーティネットジャパン合同会社
ホームページ
https://www.fortinet.com/jp
代表者
社長執行役員 与沢 和紀
資本金
1,000 万円
上場
非上場
所在地
〒106-0032 東京都港区六本木7-7-7Tri-Seven Roppongi 9F
連絡先
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