~グループ会社や部署ごとのフィルタリング設定が可能で、管理画面も日本語で使いやすいと評価、全国198拠点の約3,000台のPCにWebセキュリティ製品「i-FILTER」を導入~
情報セキュリティメーカーのデジタルアーツ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:道具 登志夫、以下 デジタルアーツ、証券コード2326)は、株式会社フルキャストホールディングス(本社:東京都品川区、代表取締役社長:坂巻 一樹)がWebセキュリティ製品「i-FILTER」を導入した事例を、8月3日に公開したことを発表します。
全国198拠点の約3,000台のPCに「i-FILTER」を導入
株式会社フルキャストホールディングスは、人材総合サービス企業として、市場や企業のニーズに合わせた「短期人材紹介」、「人材派遣」、「ドライバー派遣」など適材適所の人材サービスや、人材サービスと親和性の高い「給与計算代行サービス」、「マイナンバー収集・保管サービス」といった各種BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)サービスを提供するグループ会社を傘下に置く持株会社です。
同社では、日本全国198拠点にて最短前日、1日単位のアルバイト紹介が可能です。物流から製造、飲食、オフィス業務まで幅広くカバーしており、全国777万人の登録スタッフ(2022年12月末集計時点)から最適な人材を紹介できることが大きな強みとなっています。
777万人の登録スタッフなど多数の個人情報を保有する同社では、さまざまなセキュリティ対策を実施しています。メールのリンクや検索サイトなどから危険なWebサイトへのアクセスを防ぐため、同社は2022年にWebセキュリティ製品「i-FILTER」Ver.10を導入しました。「i-FILTER」は、有害情報や業務に関係のないWebサイトの閲覧を防ぐフィルタリングに加え、外部からの攻撃、内部からの情報漏えいも防ぐ製品です。全国198拠点の従業員が使う約3,000台のPCで「i-FILTER」が活用されています。
「i-FILTER」の「ホワイト運用」を活用
同社は、「i-FILTER」の「ホワイト運用」を活用しています。「ホワイト運用」とは、デジタルアーツのデータベースに未登録で接続の安全性が確認できていないURLや脅威情報サイト、改ざんサイトをブロックし、デジタルアーツが安全と判定したWebサイトのみアクセスできる仕組みを指します。
同社は「ホワイト運用」に加え、カテゴリによるフィルタリング、ブラックリストやホワイトリストも活用しています。グループ会社や部署ごとのフィルタリング設定が可能で、特定の部署だけ閲覧許可などの運用をしています。管理画面も日本語で使いやすいと評価いただいています。
「i-FILTER」は、業務用IDと個人用IDが分かれているサービスにおいて、個人用アカウントの利用を制限することが可能です。同社で利用しているメールでは、業務用アカウントのみログイン可能としており、シャドーIT対策として役立っています。また、Webサービスごとの操作を制御する「Webサービス制御」を活用し、法人向けのオンラインストレージの利用を許可しています。一方で情報の持ち出しが発生するリスクを防ぐため、個人向けのオンラインストレージはブロックしています。
全体のアクセス動向や個別ユーザーの動向などのレポートとアクセスログ解析をグラフで確認できるレポーティング機能も活用しています。ログはトラフィック量が増えた時などに確認しており、どんなWebサイトを閲覧しているのか順位付けして見ることができるため、「i-FILTER」をトラフィック量の分析にも活用しています。
■株式会社フルキャストホールディングスの導入事例全文はこちら
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https://www.daj.jp/bs/case/case97/
■「i-FILTER」
「i-FILTER」は、Webセキュリティ製品です。有害情報や業務に関係のないWebサイトの閲覧を防ぐフィルタリングに加え、外部からの攻撃、内部からの情報漏えいも防ぎます。国内で検索可能なURLを網羅したデータベースにより、危険なWebサイトや未知の脅威へのアクセスをブロックし、デジタルアーツが安全と判定したWebサイトのみアクセスできる環境を実現しています。
https://www.daj.jp/bs/i-filter/