淑徳大学(学長:山口光治、以下、本学)は、コミュニティ政策学部コミュニティ政策学科の授業科目「社会調査実習」の履修者(6名)が「パラリンピック・パラスポーツ」に関する調査・研究を行い、報告書にまとめました。
東京2020パラリンピックの「レガシー」としてパラスポーツの振興や、ソフト・ハード両面でのバリアフリーの取組、障がいのある人の社会参加・スポーツ参加、地域共生社会の実現や多様性理解が期待されていますが、千葉県民にどのような影響をもたらしたかを調査しました。パラリンピックの感動経験やパラスポーツの観戦・体験は他者を援助する意識を高めたか、千葉県ゆかりのパラスポーツ選手の認知度は地域への愛着を高めるのか等を分析しました。また、2018年にも一部同じ項目で調査を実施したため、パラリンピック開催前(2018年)と開催1年後(2022年)のパラスポーツ競技認知度や観戦率・体験率の比較結果も発表します。
調査票の作成にあたって「ちばしパラスポーツコンシェルジュ」の杉山浩氏からもご助言を頂戴しております。
●コミュニティ政策学科の授業科目「社会調査実習」について
本学コミュニティ政策学部コミュニティ政策学科では、専門科目(社会学分野)の教育目標に「社会事象や社会に関連する諸事実を明らかにするために、データの収集から分析にいたるまでの基礎的な事柄を理論と方法の両面から理解する」を据えて、社会調査を学生が体系的に学ぶカリキュラムを組んでいます。
1~3年次に「社会調査論」「社会調査法」「統計解析法」「社会統計学」「量的解析法」の計5科目の単位取得済みであることを条件に、「社会調査実習」を履修することができます。各社会調査関連科目の学びの集大成として、学生が主体となって取り組んでいます。
▼淑徳大学HP コミュニティ政策学部「社会調査実習」、過去の報告書
https://www.shukutoku.ac.jp/academics/seisaku/seisaku/curriculum.html#anchor04
▼令和4年度 社会調査実習報告書 第11号
(テ―マ)「パラリンピック・パラスポーツ」(準備中。7月18日ごろ上記URLへ掲載予定)
▼担当教員 本多敏明准教授について
https://www.shukutoku.ac.jp/academics/seisaku/seisaku/kyouin/honda.html
▼本件に関する問い合わせ先
アドミッションセンター 広報担当
住所:〒174-0063 東京都板橋区前野町2-29-3
TEL:03-5918-8125
メール:d-admission@daijo.shukutoku.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/