中央大学ビジネススクール教授 山本秀男がイノベーション推進の必読書として編著した「イノベーションを確実に遂行する実践プログラムマネジメント」が刊行
- 中央大学ビジネススクール
- 2014年04月09日
- 12:13
イノベーションの生成プロセス全体を鳥瞰的にとらえ、次の打ち手を考える思考法と実践法で、プログラムマネジメント実践の真髄を説き明かす
日刊工業新聞社より、中央大学ビジネススクール教授 山本秀男が編著した
「イノベーションを確実に遂行する 実践プログラムマネジメント」が3月20日に刊行されました。
本書は、「科学技術イノベーションに適した環境創出」に向けて政府施策が始動する中で、
イノベーションの生成プロセス全体を鳥瞰的にとらえ、次の打ち手を考える思考法と実践法を紹介。
国と社会が求めるプログラムマネジメント実践の真髄を説き明かす。
イノベーション推進の必読書です。
◆山本秀男 (戦略分野)
◆講師紹介
グローバル化する経営環境の中で事業を継続的に発展させるためには、現場を重視する日本的経営の優れた点を伸ばしながら、国際的な視野でマネジメントすることが重要です。私の担当科目では、経営戦略の実現ツールである情報通信システムの効用とリスクを知り、新たな企業価値を創造する方法論や実践例を学んでいきます。また中長期的な経営戦略に直結する技術開発マネジメントの研究も進めます。いわゆる文系と理系の垣根を乗りこえ、産業界をリードする経営戦略を立案・実行できる人材の育成に尽力します。情報通信技術の活用と経営戦略に興味のある皆さん、一緒に学びましょう。講義や演習を通じて私自身も成長していきたいと考えています。
●最終学歴:東北大学大学院工学研究科 電気及通信工学専攻修士課程修了
●担当科目:ICTガバナンスと企業戦略/技術開発マネジメント論/eビジネス論/特別講義/プロジェクト研究I/プロジェクト研究II/研究論文/課題論文
●専門分野:情報ネットワーク論、eコマース論、ICTシステム投資評価
●主な著書・論文:
「『ネットワークインテグレーション』-ネットワークのカスタマイゼーション-」電子通信協会 オーム社 1996
「FM一括変換技術を用いたサブキャリア多重信号とディジタルベースバンド信号の重畳方式」電子情報通信学会論文誌Vol.85-B 2002
「ITサービス企業の技術開発マネジメント」国際プロジェクト・プログラムマネジメント学会設立記念論文集 2005
「不確実な環境下の価値創造マネジメント」国際プロジェクト&プログラムマネジメント学会論文誌,Vol.4, No.1 2009年
Information Sharing for an ICT System for Strategic Program Management, Shigenobu Ohara and Takayuki Asada: Edition “Japanese Project Management KPM-Innovation, Development and Improvement”, World Scientific Publishing, 2009
The Development of Products and Services based on Information Communication Technology in the Information Revolution Period, Journal of Strategic Management Studies Vol.1, No.1, 2009
「プログラムマネジャー向けアドバンスト・ケース教材の開発」国際プロジェクト&プログラムマネジメント学会論文誌,Vol.5, No.2, 2011
★中央大学ビジネススクール
実践と理論を高いレベルで展開していく事を念頭に、2年間を通して学ぶMBA講座だけでなく、科目等履修生、また企業研修やコンサルティングを行っています。
関心のある方は、入試説明会や戦略経営アカデミーで実施しているMBAエッセンス講座を体験して下さい。
◆問合せ
中央大学大学院 戦略経営研究課(中央大学ビジネススクール)
〒112-8551
東京都文京区春日1-13-27
TEL:03-3817-7485