フォーティネット、場所に縛られない働き方をサポートする新機能でシングルベンダーSASEソリューションを強化

FortiSASEの新機能は、業界で最も統合が進んでいるシングルベンダーSASEソリューションを拡張し、統一されたオペレーティングシステムとエージェントでのネットワーキングとセキュリティのコンバージェンスをさらに促進します



サイバーセキュリティの世界的リーダーで、幅広い適用領域で(Broad)システム連携し(Integrated)自動化された(Automated)ソリューションを提供するフォーティネット(Fortinet®)は、フォーティネットのシングルベンダーSASEソリューションであるFortiSASEの機能拡張を発表しました。これにより、プライベートアプリケーション、SaaS、インターネットでのさらに柔軟な展開と、デジタルリソース向けの新たなセキュアアクセス機能の利用が可能になります。
FortiSASE:https://www.fortinet.com/jp/products/sase

現代のハイブリッドワーカーを保護するシングルベンダーSASE
フォーティネットが外部調査機関に委託して本年1月、32の国と地域で実施したグローバル調査「2023年Work-from-Anywhereに関するグローバル調査レポート - WFA(場所に縛られない働き方):ハイブリッドワークスタイルの定着」によれば、今日、過半数の組織(調査に回答した組織の55%)がハイブリッドワーカーをサポートしています。換言すれば、ほとんどのCIOがその職務として、自宅からオフィスへの移動中や出張中のユーザーをセキュリティで保護する必要があることを意味します。統合されていないソリューションをオンプレミスやクラウドで使用していては、すべてのユーザーに一貫したセキュリティを提供するのはほぼ不可能です。また、ネットワークが拡大し分散すればするほど、こうした問題はより広範囲に及ぶことになります。オンプレミスとオフプレミスの両方で勤務する世界各地のハイブリッドワーカーに一貫したセキュリティを提供するには、シングルベンダーSASEのアプローチが必要です。
2023年Work-from-Anywhereに関するグローバル調査レポート:https://www.fortinet.com/content/dam/fortinet/assets/white-papers/ja_jp/2023-work-from-anywhere-global-study.pdf

新機能
フォーティネットは包括的なSASEソリューションによってネットワーキングとセキュリティのコンバージェンスを拡張し、エッジからリモートユーザーにまで対応する取り組みを推進しています。今回拡張したFortiSASEの諸機能は以下の通りです。

FortiGateセキュアエッジ統合の拡張機能:既存のFortiGateセキュアエッジ統合には、フォーティネットのセキュアSD-WANのお客様が、オンプレミス(FortiGate)でもクラウド(FortiSASE)でもセキュリティ操作を実行できるという利点があります。FortiGateセキュアエッジ統合の新しい拡張機能では、きめ細かい制御と柔軟性がさらに強化され、チームはオンプレミスまたはクラウドでセキュリティ操作を実行するタイミングを選択してユーザーエクスペリエンスを最適化できます。この拡張機能は、ハイブリッドワークを導入している組織にとっては特に有益で、ユーザーの所在地を問わず一貫したセキュリティを確保できます。

セキュアアクセスの拡張機能:インターネットユーザー、プライベートでホストされるアプリケーション、およびSaaSアプリケーションのアクセスを保護するFortiSASEの3つの主要ユースケースが、以下のように強化されました。
  • セキュアインターネットアクセス:パフォーマンス、インフラストラクチャの拡張性、および専用パブリックIPサポートが改善されました。ジオロケーションベースのエクスペリエンスも向上しており、ユーザーの所在地に基づいてカスタムサービスにアクセスできます。
  • セキュアプライベートアクセス:セキュアSD-WANのハブ接続が拡張され、さらに大規模なグローバルハイブリッドネットワークに対応できるようになりました。オンプレミスはシームレスに統合され、リモートユーザーは企業アプリケーションに安全にアクセスできます。
  • セキュアSaaSアクセス:クラウドアクセスセキュリティブローカー(CASB)のイノベーションにより、アプリケーションの対象範囲が拡大します。また、SaaSアプリケーションの動作をより緻密に制御し、テナントのアクセス制御を制限することができます。
あらゆる場所でエンタープライズクラスのセキュリティを実現するFortiSASE
FortiSASEは、ユーザーがどこにいても一貫したセキュリティを提供することを目的に設計されており、クラウドで提供されるセキュリティ(セキュアWebゲートウェイ [SWG]、ユニバーサルゼロトラストネットワークアクセス [ZTNA]、次世代デュアルモードCASB、Firewall-as-a-Service [FWaaS]、など)とネットワーキング(セキュアSD-WAN)をコンバージします。FortiSASEは単一のオペレーティングシステム(FortiOS)、FortiGuard AI活用セキュリティサービス、統合されたFortiClientエージェントを使用して効率性を高め、あらゆる場所で一貫したセキュリティを提供します。
セキュアWebゲートウェイ:https://www.fortinet.com/jp/products/secure-web-gateway/fortiproxy
ユニバーサルゼロトラストネットワークアクセス:https://www.fortinet.com/jp/solutions/enterprise-midsize-business/network-access/application-access
CASB:https://www.fortinet.com/jp/support/support-services/fortiguard-security-subscriptions/casb
Firewall-as-a-Service:https://www.fortinet.com/resources/cyberglossary/firewall-as-a-service-fwaas

セキュアSD-WAN:https://www.fortinet.com/jp/products/sd-wan
FortiOS:https://www.fortinet.com/jp/products/fortigate/fortios
FortiClient:https://www.fortinet.com/jp/products/endpoint-security/forticlient


フォーティネットのプロダクト担当エグゼクティブバイスプレジデント兼CMO、John Maddison(ジョン・マディソン)は、次のように述べています。
「今日のWFA(Work From Anywhere:場所に縛られない働き方)環境では、オン / オフネットワークのユーザーが分散したアプリケーションにアクセスしています。そうした中、フォーティネットはすべてのエッジにエンタープライズクラスのセキュリティを一貫して適用できる機能を提供します。FortiSASEの新機能によって、SD-WANエッジとクラウドエッジでFortiGuardセキュリティサービスの拡張が可能になりました。すでに市場でも有数のシングルベンダーSASEソリューションを、さらに改良する努力を続けていることから、フォーティネットは多くのお客様に利用され、SASE導入のサポートで大きな信頼を得ています」

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※本プレスリリースは、米Fortinet, Inc.が2023年3月7日(現地時間)に発表したプレスリリースの抄訳です。
https://www.fortinet.com/corporate/about-us/newsroom/press-releases/2023/fortinet-enhances-single-vendor-sase-solution-to-support-work-from-anywhere
※この日本語版はFortinetのニュースルームでもご覧頂けます。
https://www.fortinet.com/jp/corporate/about-us/newsroom/press-releases/2023/fortinet-enhances-single-vendor-sase-solution-to-support-work-from-anywhere



■関連リソース
フォーティネットグローバル調査レポート:「2023年Work-from-Anywhereに関するグローバル調査レポート - WFA(場所に縛られない働き方):ハイブリッドワークスタイルの定着」 (日本語版)
https://www.fortinet.com/content/dam/fortinet/assets/white-papers/ja_jp/2023-work-from-anywhere-global-study.pdf

関連ブログ:「"2023年Work-from-Anywhereに関するグローバル調査レポート”の主な内容」
https://www.fortinet.com/jp/blog/industry-trends/work-from-anywhere-global-study-2023-highlights


フォーティネットについて
フォーティネット(NASDAQ: FTNT)は、あらゆる場所で人、デバイス、データを保護するというミッションを通じて、常に信頼できるデジタルワールドを実現します。世界最大手のグローバル企業やサービスプロバイダー、政府機関が、デジタル体験を安全に加速させるため、フォーティネットを選択しています。「フォーティネット セキュリティ ファブリック」プラットフォームは、データセンターからクラウド、ホームオフィスにおける重要なデバイスやデータ、アプリケーション、接続を保護し、デジタルの攻撃対象領域全体に幅広く、統合化され、自動化された保護を提供します。セキュリティ製品の出荷台数では世界第1位の地位にあり、635,000社以上のお客様がフォーティネットのセキュリティに信頼を寄せています。また、フォーティネットが取り組むTraining Advancement Agenda(TAA)のFortinet NSE Training Instituteは、業界最大規模で幅広いトレーニングプログラムを提供しており、サイバー関連のトレーニングや新しいキャリア形成の機会を誰もが得られるようになっています。詳しくは、https://www.fortinet.com/jp、フォーティネットブログ、またはFortiGuard Labsをご覧ください。
フォーティネットブログ:https://www.fortinet.com/jp/blog
FortiGuard Labs:https://www.fortinet.com/jp/fortiguard/labs


Copyright© 2023 Fortinet, Inc. All rights reserved.「®」および「™」マークはいずれも、Fortinet, Inc.とその子会社および関連会社の米国における登録商標および未登録商標であることを示します。フォーティネットの商標には、Fortinet、Fortinetロゴ、FortiGate、FortiOS、FortiGuard、FortiCare、FortiAnalyzer、FortiManager、FortiASIC、FortiClient、FortiCloud、FortiMail、FortiSandbox、FortiADC、FortiAI、FortiAIOps、FortiAntenna、FortiAP、FortiAPCam、FortiAuthenticator、FortiCache、FortiCall、FortiCam、FortiCamera、FortiCarrier、FortiCASB、FortiCentral、FortiConnect、FortiController、FortiConverter、FortiCWP、FortiDB、FortiDDoS、FortiDeceptor、FortiDeploy、FortiDevSec、FortiEdge、FortiEDR、FortiExplorer、FortiExtender、FortiFirewall、FortiFone、FortiGSLB、FortiHypervisor、FortiInsight、FortiIsolator、FortiLAN、FortiLink、FortiMoM、FortiMonitor、FortiNAC、FortiNDR、FortiPenTest、FortiPhish、FortiPlanner、FortiPolicy、FortiPortal、FortiPresence、FortiProxy、FortiRecon、FortiRecorder、FortiSASE、FortiSDNConnector、FortiSIEM、FortiSMS、FortiSOAR、FortiSwitch、FortiTester、FortiToken、FortiTrust、FortiVoice、FortiWAN、FortiWeb、FortiWiFi、FortiWLC、FortiWLM、FortiXDRなどが含まれますが、これらに限定されるものではありません。その他の製品名およびサービス名等は、各社の商標である場合があります。フォーティネットは、本プレスリリース内の第三者に帰する声明、認可またはテストについては、検証を行っておらず、また、このような第三者に帰する声明を承認するものではありません。本プレスリリースは、保証または債務保証、または契約として一切拘束を受けるものではなく、記載された製品仕様または製品性能は、ある特定の環境や条件のもとで計測されていることがあります。また、本プレスリリースには、将来の見通しに関して不確実性および仮説を伴う記述が含まれている場合がありますが、本不確実性が現実になったり、あるいは本仮説が正しくないことが判明したりする場合、明文的あるいは暗黙的に記述された内容と異なる結果が生じることがあります。これには、サイバー犯罪活動の動向予測に関する記述などが含まれますが、これに限定されるものではありません。このような動向は予測することが困難であり、また、このような動向に関する公開予測や期待事項は結果として正しくないことがあります。フォーティネットは、このような将来見通しを改正する義務を一切負うものではなく、また改正を発行することもありません。

本件に関するお問合わせ先
フォーティネットジャパン合同会社
https://www.fortinet.com/jp/contact

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この企業の情報

組織名
フォーティネットジャパン合同会社
ホームページ
https://www.fortinet.com/jp
代表者
社長執行役員 与沢 和紀
資本金
1,000 万円
上場
非上場
所在地
〒106-0032 東京都港区六本木7-7-7Tri-Seven Roppongi 9F
連絡先
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