- シーメンス株式会社とNRIがMendixソリューションのリセラー契約を締結
- エンタープライズアプリケーション開発を高速化し、顧客のビジネス全体のDXを強力に支援
シーメンスの傘下で、最先端エンタープライズアプリケーション開発のグローバルリーダーであるMendix(本社:オランダ ロッテルダム/CEO:ティム・スロック)は本日、シーメンス株式会社(所在地:東京都品川区、代表取締役兼 CEO:堀田 邦彦、以下シーメンス)が、株式会社野村総合研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役会長 兼 社長 此本 臣吾/以下、NRI)と、Mendixの製品およびサービスに関するリセラー契約を締結し、2023年6月21日より提供開始したことを発表しました。NRIは、Mendixのライセンス再販ならびにMendixと他のaslead※製品と組み合わせたデジタル化推進のためのトータルソリューションの提供、Mendixを利用してデジタル化を推進する開発チームの育成支援などをトータルに提供します。
※「aslead」は、お客様のシステム開発およびオフィス業務の生産性向上に向け、製品・ソリューションの導入から、サポートや運用保守までのトータルサービスを、NRIがワンストップで提供するサービスです。
コンサルティング力、技術力、実行力など多面的にきわめて高い評価をもつNRIのサポートのもと、世界46か国4,000社以上の先進企業に導入されて30万人以上の開発者コミュニティを擁し、エンタープライズ・ローコード・アプリケーション・プラットフォームの領域で、多くの権威ある調査機関から最高レベルのリーダーとして位置付けられているMendixをビジネスに活用することで、基幹システムではシステム化が難しかった領域のシステム化を推進して、ビジネス全体のDXを進め、同時に業務改善とシステム開発スピードの飛躍的向上を早期かつ容易に実現できるようになります。
この度のリセラー契約締結にあたり、株式会社野村総合研究所 常務執行役員 IT基盤サービス担当 大元 成和 氏は次のように述べています。
「NRIは、シーメンス様とのリセラー契約締結を大変嬉しく思います。シーメンス様は、デジタル化という言葉が生まれる遥か以前からデジタルインダストリー事業に取り組まれ、Picture of the Futureを通じて未来を描き、世界を牽引している先端企業として高く評価されています。
デジタル化が進み、これまでの仕事の進め方が通用しなくなりつつあります。変化が激しい現代において、価値あるビジネスを創出するためには、迅速な仮説検証の反復と、小さな成功を積み上げるアジャイルなアプローチが必要となります。シーメンス様の歴史と高い技術力、そして世界中での実績に裏打ちされたMendixは、これからのデジタル化には最適なソリューションの一つと考えています。シーメンス様と共に、これまで以上にお客様の立場に寄り添い、コミュニケーションを大事にしてお客様と共に課題を発見し、共に企業の経営改革・デジタル化への取り組みを支援し、加速していけることを心より楽しみにしております」
また同契約締結ならびに今後の展開について、Siemens Industry Software のMendix APAC シニアバイスプレジデント Jornt Moerlandは次のように述べています。
「シーメンスは、NRI様とのリセラー契約締結を大変嬉しく思います。NRI様は、「未来創発」の企業理念のもと、徹底して顧客の立場に立つというDNAと、強いチームワークにより、多岐にわたる分野・領域で、高度で大規模なプロジェクトを成し遂げ高い評価を受けています。シーメンスの傘下で、最先端エンタープライズアプリケーション開発のグローバルリーダーであるMendixは、今回のリセラー契約に基づくNRI様とのパートナーシップにより、NRI様の卓越した技術力、提案力ならびに強固なお客様基盤のもと、共に企業の経営改革・DXへの取り組みを支援し、加速していけることを心より楽しみにしております」
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シーメンスデジタルインダストリーズ(DI)について
シーメンスデジタルインダストリーズ(DI)はオートメーションとデジタル化における革新的なリーダーです。パートナーやお客様と緊密に協力して、プロセス業界とディスクリート(部品組み立て)産業のデジタル・変革を牽引します。DIはデジタルエンタープライズポートフォリオによって、あらゆる規模の企業がバリューチェーン全体にわたって統合とデジタル化を実現するための、包括的な製品、ソリューション、サービスを提供します。各業界固有のニーズに合わせて最適化された、DIのユニークなポートフォリオは、お客様の生産性と柔軟性の向上をサポートします。DIは常にポートフォリオに革新性を追加し続け、未来の先端技術の統合に努めています。DIのグローバル本社の所在地はドイツのニュルンベルクで、世界に約76,000名の従業員を擁しています。
シーメンスAGについて
シーメンスAG(本社はベルリンおよびミュンヘン)は、インダストリー、インフラストラクチャー、交通、ヘルスケアを中核事業とするテクノロジーカンパニーです。資源効率の高い工場、弾力的な供給網、スマートなビルや送電網から、清潔で快適な交通、先進医療に至るまで、目的をもったテクノロジーを開発することで、お客様のために実質的な付加価値を提供します。シーメンスは、デジタルと現実世界を結びつけることで、顧客企業が産業や市場を変革するための力になり、数十億もの人々の日常を変えていく上での支えとなります。またシーメンスは、世界的な大手医療技術プロバイダーとしてヘルスケアの未来を創造する上場企業Siemens Healthineersの過半数の株式を保有しています。さらにシーメンスは、送電および発電分野における世界のリーダー企業シーメンスエナジーの過半数未満の株式を保有しています。2022年9月30日に終了した2022年度において、シーメンスグループの売上高は720億ユーロ、純利益は44億ユーロでした。2022年9月30日時点の全世界の社員数は約31万1000人です。詳しい情報は、
http://www.siemens.com にてご覧いただけます。
日本におけるシーメンスグループ
シーメンスは、1887年に東京・築地に初めてのオフィスを開設して以来、135年以上にわたり日本のお客様から信頼を寄せられるパートナーとして、日本の産業界の発展に貢献してまいりました。近年は特にデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する先進的な製品やサービス、ソリューションの提供を中核事業として展開しております。グローバルなテクノロジーと知見、日本市場における経験を活かし、日本のお客様にデジタル化とサステナビリティの実現、競争優位性と価値想像力の強化をご支援してまいります。2022年9月末に終了した2022年度において、日本のシーメンスの売上高は約2,155億円、社員数はおよそ2,600人です。詳しい情報は、
http://www.siemens.com/jp にてご覧いただけます。
Mendixについて
デジタルファーストの世界では、顧客ニーズは予測され、ツールは業務効率を大きく高め、エンタープライズはデジタルトランスフォーメーション実行しないと生き残れないと信じられています。そんな世界に向かうエンタープライズにとって、シーメンスの事業部門、Mendixは、改革を進めるエンジンになろうとしています。その先進のローコードプラットフォームと幅広いエコシステムは、最先端のテクノロジーを相互に結びつけ、エンゲージメントの向上、業務の合理化、ITの効率化を実現するソリューションをサポートします。Mendixは、抽象化、自動化、クラウド、コラボレーションの4つの柱で、開発者の生産性を劇的に向上させます。Mendixのコラボレーション機能と直感的なビジュアルインターフェイスは、技術者ではない「市民」が開発者となって、それぞれの得意領域の知識からアプリケーションを作成できるようにします。Mendixのプラットフォームは、クラウドネイティブであり、オープンで拡張性が高く、アジャイルで実績も豊富です。アナリストからもリーダーとして、また時代を先取りするビジョナリーとして評価されています。人工知能、拡張現実、インテリジェントオートメーション、ネイティブモバイルなどを支える、Mendixはデジタルファースト・エンタープライズのバックボーンです。Mendixエンタープライズ・ローコードプラットフォームは、46か国の4,000以上の先進企業に採用されています。