株式会社リクルートホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 兼 CEO:峰岸真澄)が運営するギャラリー「ガーディアン・ガーデン(
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■WEB GALLERY VOL.32 林孝輔展「山と庭」概要
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林孝輔は、祖父母の生まれ育った樺太のサハリンを祖父と旅した「ПУСТОТА(プストタ)」、一人旅を繰り返し撮った「quiet noise」で、第28、30回写真「ひとつぼ展」に入選しています。
いずれも旅の中で出会った光景を写し、審査員からも「写真のもつ可能性を引き出すために真摯に取り組んでいる」と評価されました。
今回のWEB GALLERYでは、カメラをパノラマサイズに持ち替えた新シリーズをご紹介します。旅の途中の空いた時間にパノラマサイズで撮るうち、もともと好きだった伊藤若冲の絵など日本の伝統的な美しさを意識し始め、掛け軸のようなパノラマサイズの写真にのめり込みます。
「いつの間にか刷り込まれている日本的な花鳥風月」を求めて、あえて「今はかっこ悪く思われている」ステレオタイプの美意識を探し、東京を歩くうちに庭園に辿り着きます。
また、友人に誘われ登山を始め、整備された登山道を歩くうちに、庭と同じように人の手の入った山中の風景に日本的な美を見出し、撮影をはじめます。
「肉眼で見るより、写真で何が映るかに興味がある」という林は、一箇所で、ほぼファインダーを覗かず何度もシャッターを切るといいます。
目の前の風景の中に美しさを見出し、確実な構図でそれらを記録するというより、カメラは素材集めのための道具で、写真の中に自分の気付かなかった光景が初めて現れるのを楽しんでいるようです。
今回は横位置のモニターサイズに、複数枚の縦位置のパノラマサイズの写真を構成しています。
どんな相乗効果が現れるのか、じっくりお楽しみください。
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■プロフィール
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林孝輔 Kosuke Hayashi
1982年 東京生まれ
2007年 日本大学大学院芸術学研究科映像芸術専攻修了
第28回写真「ひとつぼ展」入選
2008年 第30回写真「ひとつぼ展」入選
2011年 Gallery街道に参加
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■ギャラリーについて
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リクルートホールディングスは、メセナ活動の一環として、東京銀座に「クリエイションギャラリーG8」と「ガーディアン・ガーデン」の2つのギャラリーを運営しています。
「クリエイションギャラリーG8」は、グラフィックデザインに焦点を当てたデザインギャラリー。「デザインとコミュニケーション」をテーマに、国内外を代表する作家から、先鋭的な送り手の作品をご紹介しています。
展覧会ごとに「クリエイティブサロン」というトークショーを開催するなど、作品だけでなく送り手の発想や行動の背景・過程を分かりやすくお伝えできるスペースを目指しています。
1985年に「G7ギャラリー」としてオープンして以来、広告・グラフィックデザイン・アートを通じて、来場者の方々に「コミュニケーション」の原点を考える場として親しんでいただいております。
また、「ガーディアン・ガーデン」は若手クリエイターに表現する「機会」と「場所」を提供することを目的に1990年にオープン。
グラフィック、写真を中心としたコンペティション・ギャラリーとして、公募展を中心に活動を展開しています。
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