神戸女学院大学(兵庫県西宮市/学長:中野敬一)人間科学部心理・行動科学科の須藤春佳教授が、ドラゴンボールオフィシャルサイト内のコラム「トランクスと悟天は理想のコンビだった?臨床心理学の専門家が2人の仲を解説したらマジで親友だった」に登場した。鳥山明による人気コミック『ドラゴンボール』の登場人物であるトランクスと悟天の関係について、前思春期の親友関係を専門とする須藤教授が解説。専門家ならではの深い考察が加えられた興味深い内容となっている。
◆『ドラゴンボール』のコラムに前思春期の親友関係の専門家・須藤春佳教授が登場
須藤春佳教授は、児童期~思春期を取り巻くさまざまな現象を、心理臨床的、発達的視点から研究。具体的には、遊びや作品(絵画や日記)、友人関係などを扱ったり、子ども時代の心的発達と子どもの心をとりまく問題とその修復、さらには映画や文学作品を通して、多角的に子どもの心にアプローチしている。
また前青年期の同性親友関係「チャムシップ」も取り上げ、親友関係が人間の人格形成における意義や、心の傷の修復に寄与するさまを探究してきた。
このたび須藤教授は、『ドラゴンボール』に登場するトランクスと悟天という少年二人の友人関係を臨床心理学の観点から考察。作中で二人が絆を深めた過程を通じ、ゴッコ遊びや児童期の年齢差の影響など、専門家ならではのさまざまな視点から、トランクスと悟天は「理想のコンビ」であるとしている。
●ドラゴンボールオフィシャルサイト「トランクスと悟天は理想のコンビだった?臨床心理学の専門家が2人の仲を解説したらマジで親友だった」
https://dragon-ball-official.com/news/01_1691.html
(参考)子ども臨床心理学研究室
https://h.kobe-c.ac.jp/p/lab/sudo
◆新学部(設置構想中)について
須藤教授が所属する人間科学部心理・行動科学科は2024年4月、社会的なニーズの多様化・専門化に応えるべく 「心理学部 心理学科(設置構想中)」(定員 96 名)として新たにスタート。今後ますます複雑化する社会において、心理学を通して、人と社会の架け橋となる能力の修得を目指す。
このほか、現在の文学部英文学科を改組・独立して「国際学部(設置構想中)」が発足。英語で学び、英語で挑戦する学生を育てる「英語学科」(定員 100 名)と、世界の課題を受けとめ誰もが自分らしく生きられる持続可能な社会の担い手を育てる 「グローバル・スタディーズ学科」(定員 50 名)を設置する。
【新学部特設サイト】
https://newfaculty.kobe-c.ac.jp/
▼本件に関する問い合わせ先
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三枝(さえぐさ)、竹内(たけうち)
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