フォーティネット、2022年サステナビリティレポートを発表

S&Pグローバル社「The Sustainability Yearbook 2023」に選定され、フォーティネットのESGパフォーマンスを高く評価


サイバーセキュリティの世界的リーダーで、幅広い適用領域で(Broad)システム連携し(Integrated)自動化された(Automated)ソリューションを提供するフォーティネット(Fortinet®)は、自社、顧客、およびその他の利害関係者に影響を与える主要な持続可能性課題について、進捗状況を詳述した2022年サステナビリティレポートを発表しました。
2022年サステナビリティレポート:https://www.fortinet.com/content/dam/fortinet/assets/reports/fortinet-2022-sustainability-report.pdf

フォーティネットは、革新的で持続可能なセキュリティテクノロジーを提供し、サイバーセキュリティに多様な人材を活用し、バリューチェーン全体で責任ある形でビジネスを推進することが企業の社会的責任の使命であると考えます。フォーティネットは、ソフトウェア業界で最も持続可能な企業の1社として、世界の代表的なESG投資指数である「Dow Jones Sustainability Index:ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックス(以下、DJSI)」の2022年度DJSI World(全世界対象)およびDJSI North America(北米地域対象)の構成銘柄に選定されました。また、世界的な調査 / 評価会社であるS&Pグローバル社が企業の持続可能性において優れた企業を選定する「The Sustainability Yearbook 2023」にも掲載されました。
企業の社会的責任:https://www.fortinet.com/corporate/about-us/corporate-social-responsibility
構成銘柄に選定:
https://www.fortinet.com/corporate/about-us/newsroom/press-releases/2022/fortinet-2022-dow-jones-sustainability-world-north-america-indices


フォーティネットの2022年サステナビリティレポートのハイライトは以下のとおりです。
2022年サステナビリティレポート:https://www.fortinet.com/corporate/about-us/corporate-social-responsibility/sustainability-report
  • フォーティネットのネットゼロへの取り組みについての進捗状況:2022年9月、フォーティネットは、遅くとも2050年までにバリューチェーン全体で温室効果ガス排出量を実質ゼロにするという、SBTi(Science-based Target Initiative)のコミットメントに署名しました。今年、GHGプロトコルによって定義された、自社に関連する12のカテゴリーに基づいてスコープ3排出量を開示しました。
  • 製品のエネルギー効率におけるリーダーシップ:フォーティネットは、FortiGate次世代ファイアウォールアプライアンスの電力効率を世代を超えて改善し続けています。2022年に発表されたFortiGate Fシリーズは、前世代の同等モデルと比較して平均消費電力が66%削減されており、お客様の電気料金と温室効果ガス排出量の削減に貢献しています。
  • 環境に配慮したパッケージの使用:フォーティネットは、製品の包装資材を再設計し、プラスチックを生物分解性の紙、ダンボール、またはリサイクル製品に置き換え、アンテナやその他のアクセサリー用のプラスチック包装を廃止することで、環境負荷を軽減しています。2022年、フォーティネットは50万箱を超える製品を100%環境に配慮したパッケージで出荷しました。
  • 「多様性(Diversity)」、「公平性(Equity)」、「包括性(Inclusion)」(DEI)の促進:フォーティネットは、従業員のジェンダーの多様性を促進することに注力した結果、2021年と比較して女性の採用が39%増加しました。また、DEI組織委員会とその協議会を設立し、DEI組織ガバナンスをより明確にしました。
  • 2026年までにサイバーセキュリティ分野で100万人の人材を育成するという目標に向けた進捗状況:2022年、フォーティネットは、業界の人材不足に対処することを目的としたFortinet Training Instituteが主催するさまざまな取り組みを通じて、サイバーセキュリティのキャリアに向けたスキルアップやスキル拡大を行うことができるように21万9000人を超える人々を支援しました。
  • サイバー犯罪に対抗するパートナーシップ:フォーティネットは、2022年、インターポールのアフリカでのサイバー犯罪撲滅や、主要なサイバー犯罪シンジケートのマッピングを目指す世界経済フォーラムのサイバー犯罪アトラスプロジェクトなどのパートナーシップや共同イニシアチブを通じて、サイバー犯罪を予測、分析、阻止することに積極的に取り組んできました。
FortiGate Fシリーズ:https://www.fortinet.com/jp/corporate/about-us/newsroom/press-releases/2022/fortinet-next-gen-firewall-helps-customers-achieve-sustainability-goals
Fortinet Training Institute:https://www.fortinet.com/nse-training



フォーティネットのサステナビリティレポートには、TCFD(Task Force on Climate-related Financial Disclosures:気候関連財務情報開示タスクフォース)、GRI(Global Reporting Initiative:グローバル・レポーティング・イニシアチブ)基準、SASB(Sustainability Accountability Standards Board:サステナビリティ・アカウンタビリティ・スタンダーズ・ボード)基準、UN SDGs(United Nations Sustainable Development Goals:国連の持続可能な開発目標)が参照されています。このレポートでは、社会に対するサイバーセキュリティリスク、情報セキュリティとプライバシー、製品環境への影響、環境管理と気候変動への影響、多様性、公平性、包括性、サイバーセキュリティスキルのギャップ、ビジネス倫理、責任ある製品使用という、8つの優先課題におけるフォーティネットの進捗状況と指標を詳細に説明しています。

フォーティネットのサステナビリティ担当グローバル責任者兼シニアバイスプレジデント、Barbara Maigreは、次のように述べています。
サステナビリティ(持続可能性)とは、「常に信頼できるデジタル世界を実現する」という当社の企業ビジョンの中核をなすものです。「フォーティネットの2022年サステナビリティレポートでは、より持続可能な世界と安全なインターネットを構築するために、ESGをビジネスに組み込み、持続可能性の課題としてサイバーセキュリティに取り組んでいる進捗状況について自信を持ってお伝えしています。今年のレポートでは、UN SDGs(国連の持続可能な開発目標)やTCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)指標に対する、より多くの情報を開示することにより、利害関係者に向けた当社の透明性を確保しようとしています」


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関連資料

フォーティネットブログ:https://www.fortinet.com/jp/blog
YouTubeチャネル:https://www.youtube.com/channel/UCo0NLP761UZ8Dx9uGge58Yg


※本プレスリリースは米Fortinet, Inc.が2023年4月11日(現地時間)に発表したプレスリリースの抄訳です。原文は以下URLをご覧ください。
https://www.fortinet.com/corporate/about-us/newsroom/press-releases/2023/fortinet-releases-2022-sustainability-report
※この日本語版は、フォーティネットのホームページからもご覧いただけます。
https://www.fortinet.com/jp/corporate/about-us/newsroom/press-releases/2023/fortinet-releases-2022-sustainability-report

フォーティネットについて
フォーティネット(NASDAQ: FTNT)は、あらゆる場所で人、デバイス、データを保護するというミッションを通じて、常に信頼できるデジタルワールドを実現します。世界最大手のグローバル企業やサービスプロバイダー、政府機関が、デジタル体験を安全に加速させるため、フォーティネットを選択しています。「フォーティネット セキュリティ ファブリック」プラットフォームは、データセンターからクラウド、ホームオフィスにおける重要なデバイスやデータ、アプリケーション、接続を保護し、デジタルの攻撃対象領域全体に幅広く、統合化され、自動化された保護を提供します。セキュリティ製品の出荷台数では世界第1位の地位にあり、635,000社以上のお客様がフォーティネットのセキュリティに信頼を寄せています。また、フォーティネットが取り組むTraining Advancement Agenda(TAA)のFortinet NSE Training Instituteは、業界最大規模で幅広いトレーニングプログラムを提供しており、サイバー関連のトレーニングや新しいキャリア形成の機会を誰もが得られるようになっています。詳しくは、https://www.fortinet.com/jp、フォーティネットブログ、またはFortiGuard Labsをご覧ください。
フォーティネットブログ:https://www.fortinet.com/jp/blog
FortiGuard Labs:https://www.fortinet.com/jp/fortiguard/labs


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本件に関するお問合わせ先
フォーティネットジャパン合同会社
https://www.fortinet.com/jp/contact

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この企業の情報

組織名
フォーティネットジャパン合同会社
ホームページ
https://www.fortinet.com/jp
代表者
社長執行役員 与沢 和紀
資本金
1,000 万円
上場
非上場
所在地
〒106-0032 東京都港区六本木7-7-7Tri-Seven Roppongi 9F
連絡先
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