天体観測を通して、宇宙への関心を高め、科学の発展に貢献
株式会社ニコン(社長:馬立 稔和、東京都港区)は、デジタル天体望遠鏡を手掛けるフランスのUnistellar SAS(CEO: Laurent Marfisi、以下「ユニステラ」)へ、Nikon-SBI Innovation Fund※を介して、出資を実施しました(出資金額非公表)。
ニコンは、ユニステラとのデジタル天体望遠鏡に関する共同開発基本契約の締結を2021 年に発表し、コンシューマー向け天体観測の分野における、革新的なソリューションの提供に向けて取り組んでいます。そして、両社の技術やノウハウなどを組み合わせた製品として、デジタル天体望遠鏡「eVscope 2」をユニステラが発売しています。今回、両社の事業シナジーの創出を促進させることを目的に、ニコンはユニステラに出資しました。
ニコンは光学技術と知見を生かし、成長著しいユニステラとともに、今後も人々に天体観測による感動を届け、宇宙への興味や関心を高めることで、科学の発展に貢献することをめざしていきます。
※ニコンとSBI インベストメント株式会社が共同で設立したプライベートファンド