総合人材サービスの株式会社ウィルオブ・ワーク(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:告野 崇)が展開するIT人材転職サービス『ウィルオブテック』は、全国のITエンジニア採用決裁者100名を対象に、ITエンジニア採用実態に関する調査を実施しました。(2022年12月実施)
【調査結果トピック】
・採用決裁者の6割がITエンジニアの中途採用時に「コミュニケーションスキル」を重要視!
・中途ITエンジニアの採用条件となる言語ランキング1位は「Java」!3位に「Python」がランクイン
・プログラミングスクール出身者の採用は約4割が実績あり!重要なのは「明確なキャリアプラン」の有無
・中途採用に成功した採用ルート1位は「自社HP」!次いで「人材エージェント」と「求人サイト」
=========================================================
採用決裁者の6割がITエンジニアの中途採用時に「コミュニケーションスキル」を重要視!
=========================================================
ITエンジニア採用決裁者に【中途採用時の評価点】について聞くと、60.0%が「コミュニケーションスキル」と回答し、次いで多かった「顧客の立場に立った考え方(29.0%)」 「マネジメント経験(26.0%)」「プロジェクトマネジメント経験(25.0%)」などの2倍以上となりました。(複数回答)
また、【ITエンジニアに求めたい定性要素】としては「コミュニケーションスキル(36.0%)」に加えて「ビジネスマナー(34.0%)」「協調性(26.0%)」が高く、会社で共に働くためのヒューマンスキルを求めている傾向がわかりました。(複数回答)
=========================================================
中途ITエンジニアの採用条件となる言語ランキング1位は「Java」!3位に「Python」がランクイン
=========================================================
次に、【採用条件となる言語】について聞いたところ、半数近くの47.0%が「Java」と回答しました。次点も、「JavaScript(27.0%)」「C/C++(17.0%)」「HTML/CSS(17.0%)」といった国内で広く普及している開発言語が続きましたが、同率3位で人工知能開発やデータ解析分野などで活用される「Python(17.0%)」が入りました。
「Python」は、昨年11月に発表した若手ITエンジニアを対象とした調査※でも「今後習得したい言語」の1位となり、採用する企業にとっても注目度の高い言語であることが伺えました。(複数回答)
※2022年11月発表【若手ITエンジニアの転職に関する意識調査】:https://digitalpr.jp/r/65264
=========================================================
プログラミングスクール出身者の採用は約4割が実績あり!重要なのは「明確なキャリアプラン」の有無
=========================================================
続いて、【プログラミングスクール出身者の中途採用実績】について聞いたところ、38.0%が「実績あり」と回答しました。
プログラミングスクール出身者の採用理由として、「年齢の若さ(52.6%)」「学習意欲の高さ(44.7%)」に次いで「キャリアプランが明確(36.8%)」であることが挙がりました。不採用理由では、「実務経験を求めている(38.7%)」「社会人経験を求めている(35.5%)」が上位となり次いで、「キャリアプランが不明確(17.7%)」が挙がりました。プログラミングスクールに通った後にITエンジニアとして転職を目指す方は、自身のキャリアプランを明確にし、目的にあったスクール選びと、学習意欲を高く持ち転職活動に望むことが重要だといえます。(複数回答)
=========================================================
中途採用に成功した採用ルート1位は「自社HP」!次いで「人材エージェント」と「求人サイト」
=========================================================
最後に、【実際にITエンジニアの採用につながった採用ルート】について聞いたところ、「人材エージェント(総合型25.0%、エンジニア専門型19.0%)」や「求人広告(総合型24.0%、エンジニア専門型19.0%)」経由の採用も多かったものの、最も多かったのは「自社HPの求人情報(39.0%)」経由となりました。転職活動時に転職したい企業が明確にある場合は、まずは企業HPから直接応募を行い、並行して人材エージェントや求人サイトを利用することが、最も採用される確率の高い方法であることがわかりました。(複数回答)
調査内容はこちらでもご覧いただけます▶
https://willof.jp/techcareer/column/2451/
=========================================================
■調査概要
=========================================================
調査概要:中途ITエンジニアの採用に関する実態調査
調査期間:2022年12月23日~12月26日
調査方法:インターネット調査
調査対象:全国、ITエンジニアの採用決裁者
有効回答数:100
IT人材転職サービス『ウィルオブテック』について
IT知識の豊富なキャリアアドバイザーが支援するITエンジニア専門の転職エージェント
数多くの求職者が直面する、自身の求めるキャリアと紹介企業とのミスマッチに注目し、求人ありきの転職支援ではなく、「求職者が求めるキャリア」を重視し、求職者一人ひとりと十分な面談を重ね、成長に繋がる最適な企業とのマッチングを行います。専属2名体制で履歴書、職務経歴書書類の添削や面接対策、カジュアル面談まで幅広く対応します。
▶ウィルオブテックHP:
https://willof.jp/techcareer/