「レインボー・リール東京〜東京国際レズビアン&ゲイ映画祭〜」は、LGBTQなどのセクシュアル・マイノリティをテーマにした映画を、ジャンルを問わず国内外からセレクトし上映する映画祭です。
当映画祭は、1992年より30年続く、日本のLGBTQコミュニティの中で最も歴史あるイベントのひとつであり、LGBTQ映画に特化した国内でも数少ない映画祭です。また、当映画祭の企画・運営は
すべてボランティアスタッフが担っています。
1992年に中野サンプラザの研修室で第1回目の映画祭が開催された際には、地域住民から「文化教育施設である中野サンプラザで、“いかがわしい”映画を上映している。とんでもない!」とクレームの嵐でした。それから30年。徐々にではありますが、セクシュアル・マイノリティに対する社会的認識は変化しはじめ、差別のない社会に向けて前進していると、日々感じられるようになってきました。
記念すべき第30回を迎える今年は、
シネマート新宿、シネマート心斎橋(大阪)、スパイラルホール(表参道)の3会場にて、7月8日(金)〜7月21日(木)の計14日間開催いたします。上映作品の発表は6月中旬を予定しています。昨年に引き続き大阪での開催に加え、コロナ禍になる前年(2019年)までメイン会場だったスパイラルホールでの開催を復活いたします。
ご来場いただく皆さまに安心してお楽しみいただけるよう、感染予防対策を徹底して参ります。
第30回レインボー・リール東京〜東京国際レズビアン&ゲイ映画祭〜 開催概要
【会期】
7月8日(金)〜7月14日(木) @シネマート新宿(7日間)
7月15日(金)〜7月21日(木) @シネマート心斎橋(7日間)
7月16日(土)〜7月18日(月・祝) @スパイラルホール(3日間)
【会場】
シネマート新宿(東京都新宿区新宿3-13-3 新宿文化ビル6F)
シネマート心斎橋(大阪府大阪市中央区西心斎橋1-6-14 ビッグステップビル4F)
スパイラルホール(東京都港区南青山5-6-23 スパイラル3F)
【主催】
NPO法人レインボー・リール東京
※今後の新型コロナウイルスの感染状況により、やむを得ず開催を中止・変更させていただく場合がございます。中止・変更の場合は公式ウェブサイトにてお知らせいたします。
NPO法人レインボー・リール東京 代表理事 宮澤英樹よりご挨拶
LGBTQをテーマにした映像作品をまとめて観られる機会が少なかった1992年に、当映画祭の第1回がスタートしました。当映画祭は当時から、そして今も変わらず、ボランティアスタッフ達によって運営が続けられ、これからもリアルで集まって楽しく映画を観られる場を提供していきます。お楽しみに!
※このリリースは虹色PRパートナーが配信しています。
■虹色PRパートナーについて
虹色PRパートナーは、特定非営利法人虹色ダイバーシティと株式会社プラップジャパンによる共同プロジェクトです。LGBTなどの性的マイノリティがいきいきと働ける職場づくりのための調査・講演・コンサルティングなどを行う虹色ダイバーシティと、広報・PRの支援・コンサルティング事業を通して社会・文化の発展に寄与するプラップジャパンの強みを生かし、様々な企業や団体の、LGBTなどの性的マイノリティに関連するコミュニケーション上の課題を解決することで、よりよい社会づくりに貢献することを目指します。