「LIFE~夢のカタチ~」
1月15日(土)午前11時~(ABCテレビ 関西地区で放送)
“夢”をキーワードに人生の輝く瞬間を浮き彫りにする人間ドキュメント!
夢に向かって情熱を傾ける人々に密着し、人生の輝きを描きだす!
演技派俳優・
佐々木蔵之介が番組の案内人としてナレーションを担当!
■コロナ禍を乗り越え旅館を未来につなぐ! 老舗旅館の若き女将の“夢のカタチ”!
創業190年の歴史を誇る京都の老舗旅館「綿善旅館」の若き女将、小野雅世さん。
コロナ禍で観光客が激減し、旅館の危機に直面!
“宿弁”や“旅館で寺子屋”など、様々なアイデアで立ち向かいます!
そして、コロナ禍を乗り越えるために京都の旅館の女将や社長たちで結成した「おやどす京都プロジェクト」が、新たに体験イベントを企画!
雅世さんのさらなる挑戦に密着します!
“京の台所”と呼ばれる錦市場のほど近くに、創業190年の歴史を誇る京都の老舗旅館「綿善旅館」があります。日本全国から修学旅行生たちをはじめとしてたくさんの旅行客が訪れる老舗旅館で女将として腕を振るっているのが小野雅世さん。最近、若女将から女将に就任したばかりですが、「人生最後の旅行に選んでいただける旅館」を目指し、奮闘しています。
「綿善旅館」の7代目として生まれた雅世さん。子どもの頃から旅館を継ぐことを期待されていましたが、大学卒業後は銀行に就職し、結婚。専業主婦になり、父の誘いで旅館のアルバイトを始めました。その後、若女将となり、従業員とともに旅館の改革に着手。作業の効率化や待遇改善などを図り、現在は旅館業界の人材を確保するべく、大学などでの講義活動にも取り組んでいます。
雅世さんのご主人が旅館で働くようになったのが2018年。その数年後、新型コロナで旅館業界は大打撃。2020年には観光客が激減し、旅館の売り上げも大きく落ち込みました。そんななか、取り組んだのが板前さんの作るお弁当「宿弁」の販売。そのほか、学校の突然な休校で困っていたお母さんたちのために子供を預かり、大広間で自習やオンライン学習をしてもらう「旅館で寺子屋」も話題を呼びました。
「コロナ禍のいま、旅館が変われる、成長できるチャンス」ととらえる雅世さん。そんな彼女がメンバーの「おやどす京都プロジェクト」は、京都の旅館の女将や社長たちがコロナ禍に立ち向かうために結成したグループです。「おやどす京都プロジェクト」の新たな企画は子供向けのワ-クショップ。旅館と伝統産業のコラボレーションに向け、雅世さんは紙の和雑貨を扱う老舗と、創業360年の畳屋さんを訪ねます。どんなイベントになるのでしょうか。雅世さんの新たな挑戦に密着します。
【その他の写真】
【ナレーション:佐々木蔵之介】
※写真使用の際は「(c)ABCテレビ」表記をお願いします。
「LIFE ~夢のカタチ~」(ABCテレビ ローカル)
1月15日(土)午前11時~11時30分
ナレーション:佐々木蔵之介