大阪国際大学人間科学部心理コミュニケーション学科の縄田文子ゼミの学生が、10月から12月にかけて、大学から徒歩10分にある「もりぐち歴史館(旧中西家住宅)」で、活性化のために、観月の夕べや和風カフェ、襖絵の展示などのイベントを守口市教育委員会と共催で行う。これは、大学が資金援助する学生チャレンジ制度「Challenge The Global Mind」の一環。
守口市社会教育委員でもある縄田教授は、「もりぐち歴史観」が地元の人にもあまり知られていないことに着目。学生たちに話したところ、興味を持った学生らはマーケティングの考え方や手法を活用して5月からアイデアを出し合い、歴史館とも打ち合わせ、イベント開催にこぎつけた。
まず、10月5日は「観月の夕べ」として、マジックショーやアコースティックギターを演奏。茶道のたしなみがある学生が中心に、来場者に抹茶と和菓子を振る舞う。
イベントは、毎月2、3回を予定し、12月15日には、「もりぐち歴史館」で引き継がれている正月用のしめ縄づくりに学生らも挑む。
旧中西家住宅は、大阪府下でもほとんど残っていない在郷の武家屋敷としてきわめて貴重な遺構とされている。
http://www.oiu.ac.jp/re-news/archives/2013/09/260947.html
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(発信元:大阪国際学園法人本部事務局 広報課)