宮本亞門さんの呼びかけで平原綾香さんなどエンタメ界のプロ集団が集結!エンターテインメントの街日比谷からエンタメ業界にパワーを!若手に活躍の場を広げる新プロジェクト
東京ミッドタウン日比谷 (千代田区有楽町 事業者:三井不動産株式会社)を運営する東京ミッドタウンマネジメント株式会社は、コロナ禍における芸術文化・伝統芸能の発信を目的として、演出家・宮本亞門さんの呼びかけで集まったサポーター6名とともに「あなたがNEXTアーティスト!〜ウィズコロナ 若手応援プロジェクト〜」を始動いたします。
(左上から時計回りに)宮本亞門さん、平原綾香さん、三浦文彰さん、akaneさん、尾上菊之丞さん、牧野アンナさん
東京ミッドタウン日比谷はこれまで、国際ビジネスと芸術文化の中心地として常に時代の先端を走り続けてきた日比谷だからこそ実現できる
“未来志向の新たな体験と価値を創造する=JAPAN VALUE”を世界に向けて発信することをビジョンとして掲げ、様々な活動を行ってまいりました。そしてこのビジョンをコロナ禍だからこそ一層推進したいと考え、演出家・宮本亞門さんとともに本プロジェクトを始動することといたしました。
コロナ禍でエンターテインメント業界は、大きな打撃を受けました。特にエンターテインメントの未来を担う若手のアーティスト達は、仕事をなくしたり発表の場を失ったりと夢を追うのが難しい日々が今でも続いています。そんな現状を少しでも盛り上げ、力になりたいという想いから始まった本プロジェクトは、演出家・宮本亞門さんを筆頭に、演劇、伝統芸能、ダンス、クラシック音楽など各界で活躍する方がサポーターとして集結。若手アーティストを公募し、選ばれた「NEXTアーティスト」へ日比谷・銀座の街を舞台に出演機会を創出し、映像公開までを支援するプロジェクトです。
この度、本プロジェクトに関する活動の第一弾として、宮本亞門さんのお声がけに賛同したサポーター6名によるオンライン決起集会の動画を本日公開いたしました。それぞれがこのコロナ禍で直面したことや若手のアーティストへの想いなどを話しながら、この企画の始動に向けての想いを新たにしていく様子をご覧いただけます。
<新企画始動!サポーター6名が今回の企画への想いを語るYouTube動画>
これからの活動としては、様々な分野で活躍する若手アーティストを公募し、応募者から「NEXTアーティスト」を15名選定。日比谷・銀座の街中を使い、それぞれの表現を映像として収録・発信していくためのサポートを実施していきます。また、サポーター6名がそれぞれ指名した「アドバイザー(近日公開)」が本プロジェクトに加わることも決定し、更にこの企画を盛り上げます。エンターテインメント界の大きなパワーが日比谷に集結した熱い新企画に、是非ご期待ください。
「あなたがNEXTアーティスト!〜ウィズコロナ 若手応援プロジェクト〜」概要
【企画概要】
コロナ禍で出演や発表の機会を失った若手アーティストを「NEXTアーティスト」と位置付け、エンターテインメント界で活動するサポーター6名と、それぞれが指名したアドバイザーが「NEXTアーティスト」を選出し、日比谷・銀座を舞台に表現の場を創出・発信する企画
主催:東京ミッドタウン日比谷・株式会社WM
企画制作:株式会社WM
【企画実施の流れ】
①日比谷フェスティバルでオープニングショーに携わった宮本亞門さんの声がけにより、エンターテインメント界の第一線で活躍する6名のサポーターが集結。そして彼らの想いを動かし本プロジェクトの支援や「NEXTアーティスト」の活動をサポートするメンバーとして「アドバイザー(近日公開)」6名も加わり、活動
②サポーター・アドバイザーたちが筆頭になり「NEXTアーティスト」の候補を公募、15名を選定
③選ばれた「NEXTアーティスト」たちは、通常では簡単に使用できない、日比谷や銀座の街を象徴するスポットを使ったパフォーマンスの映像収録が可能(アドバイザーなどが全面バックアップ)
④完成した映像は日比谷フェスティバルオフィシャルYouTubeチャンネルにおいて、2022年3月(予定)から順次公開
★HIBIYA FES CHANNNEL オフィシャルYouTube URL:
https://www.youtube.com/channel/UCR40B9BK-oyQT4si4slhJPg
※選出された「NEXTアーティスト」は、将来的に日比谷フェスティバルのリアル会場への出演なども今後検討。継続的な支援を目指していきます。
【今後のスケジュール】
2021年11月~12月 サポーター6名がそれぞれに選んだ「アドバイザー」を発表、活動開始
2021年12月 アーティストの一般募集開始(12月末〆切予定)
2022年1月 選考員による選考を実施(1月初旬予定)
2022年1月中旬〜2月中旬 「NEXTアーティスト」が街に出て、パフォーマンス撮影・映像制作
2022年3月上旬~ Hibiya Fes Channel(オフィシャルYouTube)にて映像を順次公開
エンタメ界の一流アーティストが集結!6名のサポーターをご紹介
<宮本亞門>演出家
この状況になってからの演劇は、演者側の舞台が中止になる不安との葛藤などもあり、以前にも増して一つ一つの上演への想いを強く感じる。その想いがオンラインを通して伝わることで、更に生で見ることへの期待感を醸成し、盛り上げられるのではないか(動画コメントより)
2004年東洋人初の演出家としてオンブロードウェイにて「太平洋序曲」を上演し、トニー賞4部門ノミネート。ミュージカル、ストレートプレイ、オペラ、歌舞伎等ジャンルを越えて国内外で活躍を続けている。18、19年と日比谷フェスティバルのオープニングプロデューサーとして関わる。20年コロナ禍にオンラインで立ち上げた「上を向いて歩こう」を歌い踊り紡ぐ「上を向いて」プロジェクト、リーディング演劇『スマコをYouTubeで無料公開した。著書に『上を向いて生きる』(幻冬舎)。
<平原綾香>シンガーソングライター
この状況下になり、色々な場所に行くことができなくなったことで、これまで以上に自分からの発信が重要になり、その選択肢も増えて、やるべきことも増えた。でも、せっかくやるなら楽しむ気持ちを忘れずにいたい(動画コメントより)
2003年『Jupiter』でデビュー。日本レコード大賞新人賞、日本ゴールドディスク大賞特別賞をはじめ様々な賞を受賞。ドラマやTV番組の主題歌を担当する傍ら、自身も女優として出演。2009年発売の全曲クラシック曲のカヴァーアルバム「my Classics!」は「輝く!レコード大賞」で優秀アルバム賞を受賞。現在までにシングル37枚、アルバム23枚をリリース。全国ツアーも毎年開催。ミュージカルへの出演や映画の吹き替えなど、 多方面での活動も目立っている。
<三浦文彰>ヴァイオリニスト
今、日本の若手の弦楽器奏者には世界にも誇れる才能を持った人たちがたくさんいる。配信という手段ができたことで日本のアーティストもすごいということを世界にも発信できる機会を得た今がチャンスだと思っている(動画コメントより)
2009年世界最難関と言われるハノーファー国際コンクールにおいて史上最年少の16歳で優勝。ロサンゼルス・フィル、ロイヤル・フィル、マリインスキー劇場管、エーテボリ響、ベルリン・ドイツ響などと共演。共演した指揮者にはドゥダメル、ゲルギエフ、フェドセーエフ、ズーカーマンなどが挙げられる。このほどロンドンの名門ロイヤル・フィルのアーティスト・イン・レジデンスに就任することが発表された。CDはエイベックス・クラシックスよりリリース。サントリーホールARKフェスのアーティスティック・リーダー。
<akane>振付師
ダンサーを仕事として食べていける環境が今の日本にはない。高校のダンス部などを経験してもそのあと辞めてしまう子がとても多いことが勿体ない。彼ら彼女らの表現の場や、ダンサーとして食べていける仕事や場を増やしていきたい(動画コメントより)
大阪・岸和田出身。CMや映像作品などマルチに活動する振付師。3歳の頃からダンススクールに通い、大学生の頃から府立登美丘高校ダンス部の指導にあたり全国優勝へと導く。2015年よりダンスカンパニー<アカネキカク>をスタートし、17年にYouTubeで配信した「バブリーダンス」が1億回再生を突破。現在は、海外映画、アーティスト振り付けや、横浜アンパンマンこどもミュージアム内のショー振付、報道番組「スッキリ」と高校生ダンス部応援企画「ダンスONEプロジェクト」なども手掛ける。
<尾上菊之丞>日本舞踊家
コロナ前は映像で自分たちのやっていることは伝わらないと思っていた。でもこの状況だからこそ映像作品を通して伝わるものを探して、発信する機会を得た。この状況をチャンスととらえて、伝統芸能に触れ合う機会や仕事を創出していきたい(動画コメントより)
尾上流四代家元。流儀の舞踊会をはじめ「逸青会」(狂言師茂山逸平氏との二人会)、古典芸能オンラインサロン「K2 TEATRE」(藤間勘十郎氏と共同)を主宰。日本舞踊界初の映像作品「地水火風空そして、踊」を作・演出。高橋大輔主演のアイスショー「LUXE」では監修・演出を勤める。振付師としては「風の谷のナウシカ」、スーパー歌舞伎Ⅱ「ワンピース」等、新作歌舞伎を手掛ける。
<牧野アンナ>
LOVEJUNX代表・振付師・パフォーマンスディレクター・タレント育成インストラクター
パラリンピック開会式・閉会式でハンディ―キャップのあるアーティストが活躍し、すごく注目されたのに、それが一時的なものとして終わってほしくない。みんなが目標にできる「場を作っていきたい」という想いが強い。日比谷フェスティバルが世界的に才能を発信できる芸術祭のようになればいいなと(動画コメントより)
1987年ドラゴンクエストⅡメッセージソング「LOVESONG探して」でデビュー。1992年「ミスターUSA」でスーパーモンキーズ初代リーダーとして2度目のデビューを果たす。その後沖縄アクターズスクールチーフインストラクターとしてSPEED、知念里奈、DA PUMP、三浦大知等を育成。2002年よりダウン症のある人のためのダンススクールLOVEJUNXを立ち上げる。タレント育成を続けながら振付師としてAKB48、SKE48などの楽曲を手がける。代表曲ヘビーローテーションやフライングゲット。
Hibiya Festival(日比谷フェスティバル) とは
日本のブロードウェイ「日比谷」ならではのイベントとして「劇場の熱気を、街に解き放ちたい!」「空と緑と共にエンターテインメントが楽しめる街にしたい!」といった想いで2018年に始まったイベント。
⽇⽐⾕フェスティバルは、都市の緑や自然とともに、オープンエアの中、無料でミュージカル、日本舞踊、オペラ、ダンスなどのパフォーマンスステージを楽しむことができる観劇の祭典です。今年から、より多くのみなさまに楽しんでいただくため、⽇⽐⾕フェスティバル初の試みとして、オンライン会場を設立しました。
【HIBIYA FES CHANNEL オフィシャルYouTube】
https://www.youtube.com/channel/UCR40B9BK-oyQT4si4slhJPg
都市の緑とともに体感する観劇の祭典「Hibiya Festival」
主催:東京ミッドタウン日比谷/一般社団法人日比谷エリアマネジメント
共催:公益社団法人日本芸能実演家団体協議会/一般財団法人カルチャー・ヴィジョン・ジャパン
協力:東宝株式会社/松竹株式会社/公益財団法人ニッセイ文化振興財団(日生劇場)/株式会社日比谷松本楼/三陸国際芸術推進委員会/公益社団法人全日本郷土芸能協会/東京アート&ライブシティ構想実行委員会
後援:千代田区
※以上、2021年度実績
三井不動産グループのSDGsへの貢献について
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/esg_csr/
三井不動産グループは、「共生・共存」「多様な価値観の連繋」「持続可能な社会の実現」の理念のもと、人と地球がともに豊かになる社会を目指し、環境(E)・社会(S)・ガバナンス(G)を意識した事業推進、すなわちESG経営を推進しております。当社グループのESG経営をさらに加速させていくことで、日本政府が提唱する「Society 5.0」の実現や、「SDGs」の達成に大きく貢献できるものと考えています。
※なお、本リリースの取り組みは、SDGs(持続可能な開発目標)における2つの目標に貢献しています。
目標11 住み続けられるまちづくりを
目標17 パートナーシップで目標を達成しよう