名城大学(名古屋市天白区)理工学部情報工学科とトヨタコネクティッド株式会社(名古屋市中区)は、産学連携授業として「待ったなしモビリティ社会 なろう!求められるIT人材に。」を実施する。これは、2022年4月に同学科を改組して新設される情報工学部のPBL(課題解決型学習)の充実を目的とした取り組み。プログラムは11月10日(水)~12月22日(水)にかけて行われ、5回の講義と2回のメンターによるフォローアップで構成される。同社の現役社員が講師とメンターを担当し、学生は実社会で「情報」や「情報技術」がどのように活用されているのかを体験することができる。
名城大学は2022年4月に理工学部情報工学科を改組し、情報工学部情報工学科を新設。新設学部ではより一層PBL(Project Based Learning、課題解決型学習)を充実させ、多種多様な分野で活躍する、次世代の情報エンジニアの育成を目指す。
このたび、愛知県と愛知県経営者協会の橋渡しにより、情報工学部の前身となる現・理工学部情報工学科とトヨタコネクティッド株式会社が、産学連携授業として「待ったなしモビリティ社会 なろう!求められるIT人材に。」と題したPBLを実施することとなった。
同社の企画・開発現場で活躍する現役社員の補助の下、「社会状況の認識」「ビジョンの組み立て」「事業性の認識」「ソリューションの組み立て」など、全5回のプログラムでサービス開発のステップを体験。参加学生の専攻分野の学習深化に寄与するとともに、知識や技能を課題解決に結びつける取り組みを通じて、社会で求められるデジタル人材への成長を促す。
情報工学部(現・理工学部情報工学科)では今後も、企業や自治体等との連携を図り、正課科目として実践的なテーマによるPBLを導入していく予定。
■「待ったなしモビリティ社会 なろう!求められるIT人材に。」
【実施期間】2021年11月10日(水)~12月22日(水)
・毎週水曜 18:30~20:00 全5回(+メンタリング2回)
【場 所】名城大学天白キャンパス 研究実験棟III3階 innovation hub
【プログラムの特徴】
・トヨタコネクティッド(株)の企画・開発現場で活躍する社員が講師・メンター担当
・製品やサービスを実際提供していくステップを体験
・情報技術を駆使した課題解決方法を実践
●情報工学部(2022年4月新設)ウェブサイト
https://www.ie.meijo-u.ac.jp/
●トヨタコネクティッド株式会社
https://www.toyotaconnected.co.jp/
▼プログラムの詳細に関する問い合わせ先
・名城大学理工学部情報工学科
鈴木秀和准教授: hsuzuki@meijo-u.ac.jp
・トヨタコネクティッド株式会社
人事総務部戦略広報G 伊澤夏子: pr@mail.toyotaconnected.co.jp
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▼本件に関する問い合わせ先
名城大学渉外部広報課
住所:愛知県名古屋市天白区塩釜口1-501
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FAX:052-833-9494
メール:kouhou@ccmails.meijo-u.ac.jp
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